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歌発声入門(6/9)                                《音楽系》

6/9(金)歌発声入門

磯貝塾長による講座

[1]発声
 1)Eの音のハミング;胸声区①鎖骨を響かせるようにしてみる
               ②下顎、顎関節を響かせるようにしてみる
   ◎響き位置を変えてみる→①、②の響きを使い分けてみる
    同じ音の高さでも、響き位置を買えることで音色がかわる
    明るい音色にするために③目の下の上顎骨上部に響かせてみる
  〈注〉言語をしゃべる感覚で息を出すと響きが作れず、息がむだに出てしまう

 2)「マ」の音で音階発声(顔の上半分に響かせる)
    降りてくるときに息を捨てない。響きをかえない。
    高音域出すときは、骨盤の支え、胸をひらいて、下あごの力はなるべく抜く
     ⇒無理して出そうとしない。響きがちゃんと作れていればいい

  “響き”のために;響きやすくするために口の中をあける
           息は流しっぱなしで音階をつくる

   息を自分の中に戻してあげるイメージ
   強い音を出そう出そうとしないこと(口の中で)
   やわらかく響かせる-これが歌声

   鳴らすのは口、息はなるべく鼻から出す
   口で喉の音を出そうとせず、口の中に喉の響きをためる
   次の音に移るとき、口で操作するのではなく息の流れでかえていく

[2]歌唱
 1)「春の小川」 
     響きの幅は大きくとらない。上下2~3cm以内とイメージ
    ◎鏡で自分のけんよう垂の位置、大きさ、幅etcを確認
     歌は必ずけんよう垂に音を響かせる事を利用する
     高い音も低い音もけんよう垂の幅で歌う。それより広いと雑音が入る

 2)「若葉」…原調で
     けんよう垂に響かせることを意識して力まないように
     「そよぐ」の部分…眉間の響きだけだと音が細くなる
              胸の響きをまぜてあげる
              「そよぐ」という状態を自分の体の中におこす
     2番の歌い出し「さ」…下あごの状態に注意
    ◎いい響きにしたいという美意識をもって自分の一番いいところを見つける

 3)「さとういび畑」
     歌が暗くなるのは「ざわわ」の母音の「ア」が悪いから
     上顎でしっかりひっぱる。鼻腔あたり。上顎と喉で歌う
     日本語の助詞は注意が必要。しっかり鼻腔の響きに戻す
     「夏の日差しの中で~」の“で”は、舌面で構音し、口外にはかない
     丁寧に音をけんよう垂に集める

    こういう作品をやるとき、私達はどれだけその事に愛情をもって認めていくか
    希望をもたせられるかが問われる。

 ◆本日の磯貝語録:芸能に絶対必要な能力⇒祈る力・美意識・神秘力(性)
          音楽には同じ響きで同じ感情を持とうとする傾向がある
          “歌う”ということが自分自身の“生きている”というセンサーと結びつくと良い
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