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表現・発声クリニック(6/16)                          《共通系》

6/16(金)表現・発声クリニック

 ことばを飛ばす;息にのせる

[1]ひそひそ話;無声化(口で明確に言語化し息を口から飛ばす)
  テキスト①シーッ!静かに足元に気をつけて
      ②オーイ、どこにいるの?見えないよ
   〈注〉見えないよー、が情動化すると有声になる

[2]声をのせる:有声化(有声で情動化して出すと、何を言っているかわからなくなる言葉もある)
  テキスト①見えますかー?こっちこっち(視覚でなく音でとどけること)
      ②火事だー!火事ですよー!!(情動言語をきりはなして言うこと)

〈Exc〉二人一組になり、上のテキストをやってみる
  1)1mくらい離れ行う 〈注〉出すほうはシンプルにすること
  2)3~5m離れ行う

 ・言葉になる前の音は素材である
 ・言葉(文字)を自己の情動が先行して読むことをしない。論理的にとらえる
 ・情動言語はムダでつくられている
 ・日本語は情動語が多い
   2種類ある ①情報を情動化する ②ただただ情動ばかり発する
 ・最近の舞台(本)は日常会話をそのままセリフにしているものが多い
 ・情動言葉ばかりを出しているのはアルツハイマ-の人に多い
 ・自分の状態を知りどういう言語(音声を含む)で伝えるか
 ・言葉は明瞭に出すことで、意志・感情がクリアーに伝わる
 ・自己の情動性をうまく出しているのが演歌歌手
 ・情動をいれると道筋が複雑になり、増幅すると本人も聴く人も何が言いたいのか分からなくなる
 ・言語の意志・感情を音声に(喉にそして身体に)伝えること
 ・情動語から深層を伝えるのは難しい
 ・情動の奥又は底に、そのものの本質や心理があり、そのための発語、発話法が必要

 ◆本日の磯貝語録:書いてある事をそのまま読めるようになれ
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