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俳優発声初級(6/27)                            《ことば系》

6/27(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(村上助手)
 ①手首、足首をブラブラ
 ②肩幅に足を開き手を頭上で組んで上に伸びる
 ③上半身の力を抜きブラブラさせる → ロールアップで元に戻る
 ④スタンスを大きく取り肩入れ→床に手をつき深く下ろす→出っ尻(手はヒザ)
 ⑤肩の力を抜き右手を息を吸いながら上げ、耳あたりで息を吐きながら更に上にあげる
  顔は指先を見る。上げきったら下ろし、左手を行う  (左右往復して行う)
 ⑥脱力し足をひらき左右の足に重心を交互に移し重心を感じる
 ⑦右手を下から真横に息を吐きながら伸ばす (左右往復して行う)
 ⑧クロールをするように右手を回し前に出たとき更に息を吐きながら前へ伸ばす
  右ヒザを曲げ更に前へ (左右3往復行う)
 ⑨座位で腰をひねる(左右)
 ⑩2人組 肩甲骨の裏に指を入れ動かす

[2]強化運動(村上助手) 2人組で行う
 ①腹筋:手を前に突き出し、起き上がるとき上復筋を感じる(上腹筋を使うこと)
 ②側筋:横になり、足首を持ってもらい上体を上げる
 ③背筋:うつ伏せになり自分で腰を持つ。足首を持ってもらい腰より上を使うようにあげる
    声やことばのためにやる 
    筋肉を使ったら必ず回復運動をする

[3]講座(磯貝塾長)
 ・運動するにしても、声とことばのための身体ということははずさない
 ・しかし、フラストレーションを溜めてはいけないので、発散することも良い
 ◎人間の精神的なことを聴覚に訴えようとすること
 ◎呼吸器は伝染する(例:あくび)
  声・ことばは呼吸なしではできない→◎良いことばは伝染する
  現在は“視覚的なもの”“説明”ではなく「存在」を問題にしなければならない
 ・他人に対して正確に伝えるためには何が必要条件か?
  自分の“意識”と“声・呼吸”は直接関係すると思うか、その実感があるか? 
  自分の精神が自動詞になっているかどうかは出している声でわかる。その声がしっかりと伝わる
  には、ある条件があることは確かだが、今までは“伝わる”“伝えよう”という思いが重要だと
  言うことになっている
  《思いでやらないで考えでやる》
 ◎日常的な喋りは表現に適していない
   文の形成に「あ~」「え~」」「ん~」など雑物が多い。本題が何だかわからない
 ◎他人に伝えるためには鼻が重要
   良い俳優は絶対に鼻がよい。口でやっている限りは人に伝わる率が低い

 ◎「鼻腔について」テキストを使用し解説
  ・人体は機械系だから、そこにセットすればできる
  ・異質なものはたくさん必要ない
  ◎絶対に通じる伝わりやすいもの → 基礎という
  ・外国人に通じる日本語の表現を目指している
  ・聞いている方に自分の言いたいことの答えを求める。効果を明確にたたき出す
  ・文化の基本は言語→多文化なところは多言語
  →必ず鼻から吸い、前頭洞に向って吹き上げで、吐くこと
   鼻腔を左右、上部に使えるようにする
  ・答えが欲しいからやるという前提がなければいけない
  ・芝居のコミュニケーションの方向性は日常ではない。非日常、異質を含む
   意志と連動した呼吸:鼻から吸いおでこまで息がきている。直接のどにもっていかない
   意識していくと顔が変わってくる。大人の顔になる
  ・自分の持っている機能を最大限使っていることを大人という
  ☆説得力:行って届ける事ではない、届けて持って帰ってくる事
       まして、自分が納得する事ではない
  -鼻をつくること。自分で分かったこと、分からないことを整理すること-

 ◆本日の磯貝語録:呼吸器運動は伝染する
          《文化の基本は言語》
          “説得力”とは相手に納得させるだけでなく、その答えを必ず持ってくるまで
          を言う
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