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歌・演奏(7/13)                                 《音楽系》

7/13(木)歌・演奏

磯貝講師
清水脩作曲「智恵子抄」より

「山麓の二人」(全員)
・この曲の音楽のつくり方とは抒情性の高くない曲を抒情的に歌うことである。
・抒情的に歌うには次の2つの方法がある。
 ①外のものを内側に入れて感じる(→テンポが遅くなり、ノドが絞まりやすい)
 ②自分の内のものを置いたまま外に出す(→エネルギーが高く、人を打ちやすい)
・“自分”をやらないこと。詩そのものをやること。高村光太郎は情緒的な人間ではない。
・リズム、入りをしっかりとすること。
・子音は拍の前に入れること。

「人に」(Aさん)
・情緒的にならないこと。情緒的になると、身体、頭がゆるんでしまう。

「あなたはだんだんきれいになる」(Bさん)
・ノドを詰めそうになったら、広げること。

「あどけない話」(Cさん)
・口をもっと早く準備する。
・下アゴを落とさない。下アゴで音を取ると、音程が低くなってしまう。
 下アゴを使い、上アゴに音を集めること。

「風にのる智恵子」(Dさん)
・あわてないこと。口(舌)が遅いのと、音楽をゆったりするのは別。
・アゴを全部動かして言葉をつくってはダメ。だから口が遅くなる。
・音楽自体は硬質にする。

「値ひがたき智恵子」(Eさん)
・“i”の発音が固い。広い。
・“私を呼ぶ ~ きくが”はgood。そのままのノドの状態で“智恵子”を出す。
 ffだからといってノドを詰めない。
・高い音も中音と同様、ノドを下ろして開け、息を流す。違いは音を前に出すだけ。

「レモン哀歌」(Fさん)
・口が動きすぎ。
・下アゴで音をつくってしまうので、それをそのまま出さずに上アゴに響かせる。
 舌とアゴを分離すること。

「荒涼たる帰宅」(Gさん)
・ノドを動かさないこと。

◆本日の磯貝語録:自分の感情を音楽化する。音楽に書かれたものを自分化する。
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