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歌・演奏(7/20)                                 《音楽系》

7/20(木)歌・演奏

<試演会>
清水脩作曲「智恵子抄」より

「人に」(Aさん)
「あなたはだんだんきれいになる」(Bさん)
「あどけない話」(Cさん)
「風にのる智恵子」(Dさん)
「値ひがたき智恵子」(Eさん)
「レモン哀歌」(Fさん)
「荒涼たる帰宅」(Gさん)
「山麓の二人」(全員一斉)

<総評>磯貝講師
・難しい曲をやったおかげで、前よりは少しうまくなった。
 今回やった智恵子抄はチクルスという1つの流れで作られているので、
 1曲だけを取り上げてやるより、全体をやる方がつかみやすい。
 1人1曲でやったが、それぞれに影響を受けることができ、全体を把握できた。
・皆(客)が知っている曲ばかりを演奏していると、演奏家は下手になる。
 演奏で人を惹きつけないとダメ。だから知らない曲をやる必要がある。
・聴いている人間の中に、その音楽がどういう状態で乗り移っているのかが問題である。
 客の反応とのかけひきをするのが演奏である。
・今日の皆の演奏には、1つ1つの言葉や文章(表現されていること)がわかっているはず
 なのに、歌っているときの色彩(=感性)が足りなかった。演奏で重要なのは、
 「注意深さ」「再現性」「演奏者の心の感性」の3つである。
 これが音楽で聴かせるということである。
・音が取れたら、感情が取れるのではない。音楽の感情が取れたら、音が取れるのである。
・今日の演奏の中には、高村光太郎はいなかった。清水脩との大格闘大会に見えた。
 光太郎と清水脩、光太郎と演奏者が接近していなかった。
・演奏は耳で聴かせるだけではない。目でも見せるものである。
 客と生で対しているという実感が少なかった。音楽を生きたものにすること。


◆本日の磯貝語録:音が取れたら感情が取れるのではない。
         音楽の感情が取れたら、音が取れるのである。
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