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俳優発声中級(9/14)

9/14(水)俳優発声中級

(0)サロン テーマ「決断がうまくできるか?」

(1)各自ストレッチ

(2)テーマ宿題口頭発表(毎週各テーマに対する各自の意見レポート。400字以内)
   《目的》)各自が日常的に認識していて、しかもいささか漠然としている事柄をテーマとし、
         各自まとめて全員の前で発表し、共有する。
       )各自が日常的に漠然と「思い」の世界に入れ込んでいるものをテーマとして
         引き出し、言語化し、全員の前で発表してみる。

    ※今回のテーマ「重い声」
     ・発表概略:低い声/胸から下に響く声/思いのつまった声/息のエネルギーの高い声、など
      今回は発表11作の中から代表作として戸村さんのものを掲載。

〇課題レポート「重い声」(戸村)

 Ⅰ.「重さ」とは?
    ・精神的なもの:心→受ける印象・内容などに対するもの
    ・肉体的なもの:体→受ける力に対するもの
   大きく分けこの二種類が考えられる
 Ⅱ.「声」とは?
    “響き”によって相手に伝わるものである
 Ⅲ.「重い声」とは?
    響きという振動による力によって感知できるもの、つまり肉体的に加わる力と仮定する
    )「肉体的重さ」は加わる力の強弱による分類で認識される
      「重い」=加わる力が「強い」という関係が成り立つ
    )「声」の響きは、出すエネルギーが不可欠であり、エネルギーは高低による分類である
      つまり「強い」=エネルギーが「高い」となる
     ※一般的にイメージとして「低い声」のほうが「高い声」よりも重そうだと感じられる。
      しかし、この関係では「高い声」でもエネルギーが高ければ「重い声」になりうることになる
 Ⅳ.「エネルギー」はどこからくるのか?
    ・声には響きの前に「息」(息遣い)が必要不可欠になる
      「息」のエネルギー=「声」のエネルギー
     ただし、「息」のエネルギーとはただ単に強く出すというものではなく、相手に伝わる強さをいう
     よって、「伝わる息」のエネルギー=「重さ」
 Ⅴ.「伝わる息」とは?
    ・息を相手に伝えるためにはしっかりした「支え」が必要になる
    ・「支え」は“おろす”ことが大前提になっている
      ここで、“下”への意識が生まれる
    ・肉体的(具体的)な上下の区別が出来たことで「重さの概念」が発生する
     つまり、支えがおりることによって、肉体的な重さを感じさせる・・・①
                      エネルギーが高まり響きが強くなる・・・②
    ①:声を発した側を視覚的に観た受け手が感じる「重さ」・・・精神的重さ
    ②:受け手が肉体的に感じる「重さ」・・・肉体的重さ
 Ⅵ.まとめ
    以上から「支え」がおりることにより「重い声」が精神的にも肉体的にも発せられる事
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