10/19(木) 歌発声中級
■ 各自ストレッチ
■「頭声発声法④-軟口蓋と鼻腔と息の流れ」(塾長)
◎軟口蓋コントロール→鼻まで息が上がる
・日常とは違うことをするのが芸 → 芸の息 → 日常とは異なる息
流吐 ○
吐出 ×
・軟、硬口蓋は喉のふた。軟、硬口蓋で音程をとるしかない
※軟口蓋→響きを作る 硬口蓋→言葉をつくる
・軟口蓋と喉頭は連動している
鼻と軟口蓋も連動している ⇒鼻と喉頭はリンクしている。
・軟口蓋から後ろの響きを使えるようになりたい(口腔奥壁)。
・軟口蓋の中心に響きを集める
・蝶形骨洞(眼球の奥)が響くようになるといい。
響きがここに引っ張られるようになる。
◎<エクササイズ>懸よう垂を鳴らす(出す息を狭くする)
後ろ側だけを鳴らす → 鼻腔共鳴 → 口で言わないこと
◎軟口蓋で歌う
細く歌う、薄く歌う、前顎で歌う→横に動かしやすくなっている。縦口になる。
■"Non ti scordar di me”
・前アゴをヨコに小刻みに動かしながら歌う
・奥歯の巾より左右に広い響きは作らない。
※全員の個人指導
★本日の磯貝語録・・・軟口蓋を実感すると、のどの実感が増す。
芸-出したいものを出さないようにするところに芸の味がある。
2006/10/19 (Thu) 19:00