[Ⅰ]ウォーミングアップ(沖田講師)
・股割りの体勢で両手を前で組背中を伸ばす。
a)四股踏み
①股割り
②①の体勢で左右の足を交互に踏み降ろす
③両足の間隔を少しせばめる(腰はしっかりおろしておく)
④③の姿勢で支えを意識し踏み降ろす(床を踏み抜く)
※足を上げた時に足の裏が床を見ていること
※早くたくさんではなくゆっくり丁寧に
※足裏の感覚をつける
b)床打ち
①正座の状態から両膝を左右に肩幅ほど開く
②①の姿勢で前屈みになり両手を前につく(かえるポーズ)
③②の姿勢で左右の手で床を交互に打つ
※手、肩、腰に余分な力を入れない
※指は開いておく
※手を打ち抜く
c)回復運動
[Ⅱ]発声とキャラクター(磯貝講師)
・ことばの種類 ⇒ 文字のことば、声のことば
・声の出し方はことばの種類、態度を使い分ける(TPOによって)
→これが現在はくずれてきた(場により使い分けが出来にくい)
・プライベートな場以外での声の出し方(発声法)を学ぶこと
◎まず、相手の状態を受ける事から(内容だけを聞くのは×)
受ける力をつける(音声授受)→聴く力をつける
耳だけで聞くのではなく、身体で受ける
EX)ひびきの違いを実感する
・様々な箇所を手でおさえ、おさえた場所に向けてひびきを作る
("あ"でひびかせる)
①鎖骨下
②首の付け根(背面)
③下あご
④脇鼻
⑤後頭部
※ひびきの位置の違いでキャラクターが違ってくる
→生き方によって声が違う
※相手が出している声のひびき位置がわかると相手がわかる
◎聴く力→ひびく位置を知り、共振すること
[Ⅲ]話声区について
・女性-口~喉の高さ
・男性-喉~胸の高さ
※口は音の種類を作る、喉は音の高さを作る
EX)
①胸骨を軽く繰り返し叩く(テキストP16図22で位置確認)
②①の位置をおさえながら軽く"あ"と声を出す
※共鳴点を胸にもとう!
③鎖骨下(胸骨)に手のひらをおく、手を置いた所から音を前に出す
1."あ"2."お"3."え"4."い"5."う"
◆本日の磯貝語録
話の信憑性は声で測れる(声はその人の精神をあらわす)
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