[Ⅰ]ストレッチング(村上助手)
①ロールダウン+up
②大腿筋、臀筋、腰部筋、座位ストレッチング
③足首結合、腰、背筋ストレッチ
④四股+重心降ろし、+背、腹筋
⑤四股型歩行
[Ⅱ]講座(磯貝塾長)
・日本語の構文上の特徴→コウチャク語(結論が文の最後にくる構造)
↓
そのため、思考回路も結論を先延ばしにしたものになる。
つまり、日本語はそれ自体が中だるみしがちな言語
その言語において、セリフで観客を魅きつけるにはどうするか?
↑
この命題に結びついた母音を作る意識
・キャラクター(性格)を創っていくのが俳優の仕事→それは声の技術に拠る
↓
比較的何者にでもなりやすい音声→日本語の共通音声
①感情を混ぜない音→共通感覚音(他人に感情を喚起させる音声)
↓
いい響きの音、ひずみの少ない音、意味のない音
(音声の意味感情において)
→純粋音声(意味のない音)を作り出すことによって
『純粋感情』が感じられるようになる。
※母音の調音について
・歯の内側で完成させること
・口腔内を少しでも広げること
↓
そのための舌の使い方を発見する
(人によって大きく異なる)
【基礎訓練】(手鏡を使って状態を目視しながら)
・下顎での喉頭ストレッチ
・口蓋翼を広げる→鼻の奥まで拡げる(軟口蓋まで動かす)
・歯を合わせた(噛んだ)状態で口腔内を拡げ、イ・エ・ア・オ・ウを発音する。
・響きの位置を口腔内で回しながら発音する→くり返して整える
→必要なのは音感と体感(筋肉感)
・音感に対する欲求度を高める
・音に対しての快・不快の判断基準を養う
・口の中で音が響く位置をとらえる
◆本日の磯貝語録
良いところを見つけつかみ取るのが自分の仕事。
正確に批判するのが周りの仕事。
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