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俳優発声中級(11/1)                            《ことば系》

11月1日(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ
  
[2]感情について(磯貝塾長)
 感情には2つある
 1.私性
  感情、意志が自分の中にある感情
  生得性(遺伝)+記憶 ⇒ 思考・感じ ⇒ 思う
 2.関係性
  相手(外側)との関係の中にある感情  
  これらが私に益するのか(利己)、他に益するのか(他己)により
  全く異なってくる。⇒利得ベクトル
  ・テキストを読むにあたり、利己のためにテキストを読む、他己のために
   テキストを読むは異なる
    注意:読者として一般的に、筋読みや興味読みもいけない
  ・演ずるにあたり、先ず私性、感情、利得等をつくる
    →立体化する。動けるように作る⇒キャラクターを作る

[3]テキストを読む「坊ちゃん」(磯貝塾長)
 ①平読み、回し読みをする
  ・書いてあることは、すぐわかること(文言)
  ・読みながら、妄想、邪推する
  ・セリフの頭がない限り、セリフははけない
  ・利害関係を明白につくる
  ・立体化する時、そのキャラクターの体つきを作る
  ・敵対する時に大切なものは、感情である

 ②セリフをペアで読む(坊ちゃん:赤シャツ)
  ・読みながら考えること
  ・セリフの関係を表すことはしない
   このセリフを見せるとしたら、どうなるのか?
  ・相手役のセリフが終わるまで待っていないこと
   セリフ中でも言い出したくてうずうずしていること
  ・"憎しみ"を持てないと俳優にはなれない
  ・感情の表現で基本になることは、怒りをつかまえること
   感情の生理

 ③セリフを当てる
  ・自分の息や感情でそのセリフを相手役に投げる
  ・更に強い意志、感情により、相手に当てる
          
◆本日の磯貝語録
  俳優は社会の道具ではない
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