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実践セリフ(11/12)                            《ことば系》

11月12日(日)実践セリフ

[1]顔筋運動 (磯貝塾長)
  歯をかみしめたまま顔面を動かす

[2]顎関節運動とストレッチ (磯貝塾長)
(1)下顎骨を力を抜き開ける→(口の中の力を抜き開ける)
 〈Ex-1〉ペアになり、お互いの顎の動きをチェック
  ・顔の中心、のどの中心をとる
  ・顔の真ん中、のど、みぞおちをつなげる
   ※中心をまっすぐとれるようにする
   ※顎の開け方と、のどの開け方は一緒ではない
     顎、のどをセパレートできるようにする
 〈Ex-2〉顎開け
  ①顎を開け、耳のすぐ前に指一本入る開け方(顎関節を開ける)が基本の
   開け方→歯を全部使う
  ②下顎の前翼が入り込んでいるところ(頬の骨)を開けようとする開け方
   →前歯を使う
   ①をやるときに②も開くようでは、開けすぎになる
   ※関節を動かすときは、唇は参加しない
   ※下顎と舌とを連携できるようになると下顎が生きてくる
   ※下顎のエネルギーを歯の内側に戻そうとする
   ※下顎を狭く、奥まで使う。下顎の位置は、鼻の位置
    鼻は真ん中についているから、エネルギーを中心にもってこようとする
 〈Ex-3〉舌骨の幅で顎を開けて「ア」と言う
     「ア」の位置まで音をもっていく
     
[3]発声練習 (磯貝塾長)
  ハミング(楽音共鳴をつかむ)
  「ドレミファソラシド」音の上・下で身体の上、下の感覚を持たぬこと
  ・スライディング方式(同じ高さで音を前に出し続ける:水平進行)
  ・顎を広くすると声がでない。常に狭くする
  ・声がでなくなりそうになっても流れをとめない。「先」へ出す
   ※ハミング-噛んだ奥歯の奥の響きが鼻や後頭部にまで達する
    鼻から息が出ていること
 [受講生の感想]
  Aさん:ハミングは気持ちいい
  Bさん:ある地点まで行くと快い
  Cさん:難しい
  Dさん:雑だと思った。優しい音ができない。
 「声の美」→雑音がない
 *「技術」「美意識」「社会性」のあるアーティストを目指す

[4]源氏物語 (磯貝塾長)
◎声をみせられるかどうか
◎音の遊びをどこで作れるか
「世の中変わりて後」をどう遊べるか
  Dさん:おもしろいが、変わらない
  Eさん:「変わり」のところの音を変えた
  Fさん:「りて」を変えた
  Gさん:自分の意識に3段階の遊びをつけた
  ・変えた場合は責任をもつ。伝えあげる
  ・音楽の世界は、自分のフリーな感覚を何かが圧迫する
   その中でのフリーな部分が作れる
  ・「私がやろうとしたこと」すべてをクリエイトする場合は、
   自由に勝手なことをしてはいけない
  ・「美の世界」では「本物」は必ず再現できる
  ・違ってもいいから「サブテキスト」をつくる
  ・芸人には「ユーモア」というセンスがなければいけない
   「ユーモア」諧謔(かいぎゃく)主義なもの
  ・セリフでは、"怒”のエネルギーを興せないと自分化してしまう
  ・感情には「快」(ユーモア)「不快」(怒り)の2種類

 <葵>語り
 ◎原文を読むにあたって、「快」で読むか「不快」で読むかで
  姿勢が変わってくる
 ◎自分で立体をつくって、圧迫を感じながら、その立体の中で
  「快」または「不快」で遊ぶ
 EX)p17 「世の中~思し嘆く」をゆっくり(口がついてくる速さで)平読み
   ※下顎を広げない
 [塾長の講評]
  Aさん:もっと遊んでもいい。緩急を出す。
      しかし、基本の音調を置いておきながら、そこから外れてみる
  Bさん:良いが、もっといろいろな種類を作っていって欲しい
      言いながら迷わないこと
  Cさん:読みながら、頭が動いていない
      立体の中で読んでいないから緊張感がない
  Dさん:「ここもかしこも~」の中に不自由さがない
      緩急がつかないとおもしろさがない
  Eさん:口が広い。自分の枠を作って不自由を感じる
  Fさん:肝心なところが詠えない
  Gさん:「ここもかしこも~」は声を高くせずに前へ出す
      自分のところに引いてしまわないこと
  Hさん:感情情報が足りない
  Iさん:浮かないようにする
      四角い箱の中でやり上げるイメージ(正確に)
  Jさん:時々、声が鳴るところがあった
  Kさん:上に上げないように 芸とは不自由なもの 不自由に耐えられない
      ようでは芸人ではない その中に入り込むと、向こうから近づい
      てくる
         
◆本日の磯貝語録
  芸とは、つつましやかなもの   
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