[1]各自ストレッチ
[2]稽古(磯貝塾長)
・演劇は観客がいて成り立つものである
・役者として、他の者よりも突出していなければいけないものがある
それは、自己の内や外の事々をストレートに受け、素早く出すことである
<テキスト1>「私がしたんじゃないよ」一人ずつセリフ読み
・このテキストを台本だと思ってはいけない。
その場合、自己暴露でしかない。
日常生活を舞台にするならば、そのままをやるのではなく、よく吟味し、
芝居にしなくてはならない
(日常意識、日常感覚を加工しなくてはならない)
・テレビはタダだから、日常生活そのままでも許される
・台本を読み、このシーンはどんな状態なのかと自分で決めてだすこと
・俳優は人間を造形し直すこと 自分から離れたところでつくり上げて
いくこと
・台本で感情が動くように読み取っていくこと
・テクニックとして、日本語の語尾の読み方を変えると自分から離れ易い
・つくっているものではなく、そのものを見せなくてはいけない
・性分(性格)がハッキリしていないと演ずることが難しい
・ないものを見つけてつくりあげる能力が俳優には必要
・ひとりでつくったものを他人に見てもらうことで、自分が見ない他人から
見えるあなたらしさを知ることができる
・ひとつのセリフから、どれだけの感情がおこせるか
◆本日の磯貝語録
①全ての芸は、吟味から始まる
②私的体験そのままの再現は演技ではない
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