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俳優発声初級(12/5)                           《ことば系》

12月5日(火)俳優発声初級

[0]磯貝塾長による個人レッスン(対象者以外が各自ストレッチ)

[1]講座(磯貝塾長)
 ・発声法は、発語法とつながっていなければ意味がない(言語者の場合)
 ・発語する意識が強くなると、声帯が上がってくる傾向がある。
  →声帯(喉頭)は降ろすのが基本
 ・俳優にとっては、発声=発語である。

 ◎発声法の目的は、
  ①声帯を正確に鳴らす事
  ②その声に様々な響きをつけること。
   それがどこにぶつかるかによって音声として認識される。
   →共鳴とは、出した場所と当たった場所の相関関係
              ↓
    "口腔共鳴発声"が俳優の基本

  主に響かせる位置は?
   ・上顎・・・通りが良く、明瞭で舞台向き
   ・下顎・・・現代の日常喋りはこれが多い。エネルギーが吸われ、響きは悪い。
   ・口腔奥壁
   ・胸部
   ・喉頭(難度高い)
   ・頸部
     などがある。

 Ex.①胸部共鳴でテキストを読む→喉頭と胸部を共鳴させる
    ・前に出すことを意識する(響き)
    ・口の中を鳴らし、胸部を響かせる
    ・自分にトサカがついていると仮定し、そこを響かせる(外部)

  ※頭(脳)や口ではなく、喉頭でその音を、実体を作れるかどうか。
   人間が発する音で実体がないものは無い。
   →人間が発する音には、実体がなければいけない。実の音と虚の音。

  ※語感は音感だ。語音の音感は、身体感だ。そして意識だ。
   →音感がない人=音の実体が作れない人
   →音を出している状態全体が実体なのではなく、音そのものが実体である。

 Ex.②オノマトペの重点練習
     サラサラ、ガタガタ、パラパラ、ダラダラ、カサカサ、ザラザラ

◆本日の磯貝語録
  正誤はほんのわずかな違いである。
  そのわずかな違いを集中的に行うのを芸術という。
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