[0]サロン「VASCについて(MAP作り)」
[1]試演会 夏目漱石作「坊ちゃん」より
※男女ペアになって、台詞の掛け合いの部分を演じる
塾長より一言「とにかくやり上げること。プロデューサーの目を意識すること。」
<講評>
(前置き)OWSとしての演技術ということはまだ何もやっていない。
にもかかわらず、今回の課題は完全に芝居、演技の領域だった。
・一番に感じたのは「相手役を見ていないし、聴いていない」こと。
→これは、台本を入れることである程度解決できる。
→それでもまだ、相手役の口や喉や腹に向かって台詞を発していない。
◎相手役の言うことを聞く→鼻から吸う→相手に同調する
・文レベルで反応している→それでは大雑把になる→語レベルで反応
できるはず。
・吐く(喋る)ことと、受ける(聴く)ことをふたつに分けると楽だが、つまらない。
→このふたつは、常に同時に行われていなければならない。
鼻と喉がいつでも同等に開いていなければならない。
↓
受ける状態で吐き、吐く状態で受ける
◎何としても、相手役の言っていることを一語一句信じること。
→聞き流しているうちはダメ。相手役もやりにくくなる。
・台詞を聴くというよりも受ける
・達者な芝居はまだできない。
まずは筋のある芝居を(筋のある芝居=受ける芝居)。
◆本日の磯貝語録
芝居はだんだん覚えるものではない。
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