FC2ブログ

俳優発声上級(12/15)                           《ことば系》

12月15日(金)俳優発声上級

講座(磯貝塾長)
 ・俳優がやるべきことは、動いて声をだすこと 文に書かれた「語」を具体的
  にしていくためにセリフを覚える
 ・俳優は、日本語をものすごく知っていると同時に、日本語ではない語で考
  えられる別頭脳を育てるとよい
  →違う語は、客観的な考えをもてないと修得できない
 ・最近の芝居は、情ばかりでやっているから疲れる 今、出しているものが考
  えなのか 思いなのか、心なのか、それぞれ違っているのに、すべて一色に
  してしまうのは乱暴
 ・情の身体的な部分ばかりを使うのではなく、意の語も使って考えることがで
  きるとよい 自分の中の客体をつかむ そのためには、自分を知り、他人と
  の区別を持つこと
 ・意の表現は、客観的他であり、情の表現は主観的自である 語は、意で書か
  れているのだから、語で書かれた作品(演劇)はまず意で表現できなくては
  いけない 芝居のおもしろさは、語で書かれたものをいかにして情で出すか
 ・情だけでは、永遠は表現できない 客観的に表現することで、他人の入る余
  地が出てくる 自分にひきつけないで、外に出すことがまず必要である
 ・文楽の使い手のように、私とキャラクターを外に離したり 近づけたり、客
  観的にしたり、主観的にしたりして表現すること 私の中の他人、私の中の
  自分をつかむことが役者の第1歩である
 ・情を押し殺すのではなく、意の情をつかむこと
 ・語を語るには、まず喉がないと始まらない そのために発声、発語をきちん
  とできるようになること

◆本日の磯貝語録
  魂は生きながら出たり入ったりする
関連記事