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歌・演奏(12/7)                               《音楽系》

12月7日(木)歌・演奏

[1]試演会(磯貝塾長、和田講師)
 来週の試演会に向け具体的アドバイスを受けるため
 ひとり2曲選択、譜面を提出して歌う(譜面に注意を書き込んでもらう)
  Aさん:①D'une Prison(Hahn) ②En Sourdine(Fauré)
  Bさん:①D'une Prison(Hahn) ②Prison(Fauré)
  Cさん:①En Sourdine(Fauré) ②Automne(Fauré)
  Dさん:①D'une Prison(Hahn) ②En Sourdine(Fauré)
  Eさん:①Automne(Fauré)  ②En Sourdine(Debussy)
  Fさん:①Prison(Fauré) ②En Sourdine(Fauré)
  Gさん:①D'une Prison(Hahn) ②En Sourdine(Fauré)
  Hさん:①D'une Prison(Hahn) ②Automne(Fauré)

[2]全体評
 ・もっとはっきりと子音をつくること。最初の段階では、カタカナ発音でも
  よい。前歯でつくる。奥歯で子音をつくったり、下手にフランス語らしく
  しようとするとモゴモゴとした音になってしまい、外に伝わらない。
 ・だいぶフランス歌曲らしくなってきたが、まだイタリア歌曲の色が残って
  いる→イタリア歌曲は、その時その時の「感情」を出す(表現する)が、
  フランス歌曲は感情そのものではなく、そこに至った過程、原因を表現し
  ている。
   →ということは、譜面にfと書いてあるところでfを出そうとしてはいけ
   ない。fの一拍~一拍半前でfをつくろうとする。特に短い音符が表現の
   キーになる。
 ・ブレスをもっと丁寧にすること。フランス歌曲の場合は必ずしも鼻ブレス
  でなくともよい。口ブレスを使っても良い。ただし、喉ではやらないこと。
 ・音楽のうねりを作っていくうえで、うねりの中にも横に直線をつくってお
  くこと。そこを基準に上下する。ただ上下しているだけではだめ。
  真ん中をつくること→音楽、詩の統一感をつくるため。
 ・曲の「精神」をどこに置くか、聴かせるかを考え、表現すること。
  詩に記されている現象、感情は何を表現しているのか?
  メインテーマは何かをつかむこと。いくつかのサブテーマも存在するが、
  サブテーマは音楽が示しているので演奏家はメインテーマをつかんで
  離さないことが重要。

◆本日の磯貝語録
  ブレスの精度が増すと、次のフレーズの品度が上がる
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