1月14日(日)実践セリフ
講座(磯貝塾長)
[1]年頭所感
・何十年も先の若者に、どうやったら夢を与えられるか
人に夢を与える夢を持つ
・言語とは形:何かを表現することは、形にすること。
その形が再現性や、多くが理解できるためには、型をつくらねばならない。
[2]シェイクスピア術
ユーモア
悲劇→シェイクスピアが得意
<ソネット>
元はローマ時代の宗教の歌、神と礼拝で対話の流れ
イギリス 4-4-4-2形式
イタリア 8-6形式
<ストレッチ>
各自、身体をほぐす(開ける、降ろす、ゆるめる)
<ヨーロッパ式表現呼吸>
・丹田を狭めてえぐるように丹田を入れる呼吸
・背面呼吸に近い位置まで呼吸をもっていく
<心臓の一点に向かって言語を言う>(外側に向かって言わない)
・脇腹を細く、心臓の一点を意識する
・あるひとつのエネルギーが次に続いていく(テンポ)
[3]各自読み練習<"第7番"読み)
・高い声から入る。
詩の内容により声の高さ、質をきめる
・自分の中側を作っていく
・リズムをつけて、止めないように読む
・詩中に音楽が入るのが普通←読むときにどれだけ音(音楽)空間にできるか
・横隔膜の張りが弱いと、喉を痛める
◎詩は語を読むのではなく、詩文の意味感情を口読みするのでもなく、
語や文を歌うことにある。
語は、
・眼読みして理解する
・口読みして立体化し、音言葉にする
・相手を意識して口で喋る
・語芸にしょうとして語る
・別次元、別感情で歌う
ことが出来る。
◆本日の磯貝語録
俳優は、ひとり芝居を完成させる感性、技術力が、その芸術性を高める
2007/01/14 (Sun) 23:00