FC2ブログ

歌・演奏(1/25)                               《音楽系》

1月25日(木)歌・演奏

◎各自ストレッチ

◎歌が「うまい」ということ(磯貝塾長)
 -「うまい」「下手」の評価の基本は、評価者の主観である。
 -「歌う」という行為が目的か、結果を評価されるのが目的かで
  まず演奏かどうかが決まる
 -演奏をする、演奏を伝えるということは相手がいることであり、
  反応を求めることである。
 -演奏は自分の考えを押しつけるのではない。自分を抑えて伝えることである。
 -各自「うまい」歌とはどういうことかを考える必要がある。
  ⇒「下手」でないことをするのではない。「良い」演奏と「うまい」演奏は必ずしも
   重ならない。

◎歌の要素
 -歌には、
   ①音楽的要素=音符の持っている音楽性。自分(想念)と現実の間に存在する。
   ②文学的要素=詩、語りによる文学性。自分のことを伝えるもの。
             リアリティを体現する。しかし、日常生活言語ではない。

◎歌の中の「言葉」
 -歌うという行為は、詩を「想念」にしてしまいがちである。
  「想念」という言葉にしにくいものは伝わりにくい。言葉を「身体化」できていると、
  「実」があり、伝わるものになる。
  これはパフォーミングアーツの基本である。適度にサーヴィスできることが
  うまい条件。

◎伝わる歌にするために
 -まず曲の中で、身体化しやすいことを探す(ex 呼びかけてみる)
 -これを口、喉、顔で身体化する。ただし、日常生活言語、
  感情で行おうとすると失敗する。休符、伴奏にも音楽としての意味があるので、
  これを利用する。

◎「がらっぱの歌」より
 -言葉が変わるということは、自分の内側が変わるということ。
  言葉のリズムが変わっても同様に変わる。
 -音を伸ばしている間に「実」がなくなってはいけない(ex よぶよー)。
  この「実」とは何なのか。何を表現しているのかをつかまえて、言葉として
  表現するのである。特に、助詞や文末の表現は難しい。
 -言葉の感性と音楽の感性が不一致の処理方法にうまさがあらわれる。
 -詩を読むときに、文字に向かって言わないこと。対象を自分の外に置くこと。

 <課題>
  2月8日のレッスンまでに、各自「バナナ」の詩を作ること(10行程度)。

◆本日の磯貝語録
 言葉の感性と音楽の感性の不一致部分の処理の仕方に演奏のうまさがあらわれる。
関連記事