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歌・演奏(2/8)                               《音楽系》

2月8日(木)歌・演奏

(磯貝塾長)
◎各自ストレッチ

◎歌にとって詩の表現とは?
 ・今まで、この講座では音楽上の処理の仕方、発声の仕方について扱ってきた
  が、言葉については、二次、三次としてきた。
 ・これは「歌演奏」の実際に於いては、「実(ジツ)」がない状態である。

 ・歌詞(言葉)で表現されているものは、「想い」を書いていることが多く、
  この抽象的な詩を表現するには訓練が必要である。

 ・雑多なものや日常言語が整理されたり排除され、詩形をなす。

 ・まずは言葉に対して興味を持つ。楽しくなる感性を育てる。

 ・言葉はネガティブな面とポジティブな面がある。

◎課題詩「バナナ」各自発表
 総評
  ・全員メルヘンの世界を抜け出ていない。
  ・共通イメージとしてある「南の島」「甘い」を書いているに過ぎない。
   実際的な「バナナ」を思い描いた頭と、違う頭を使わなければ表現には
   ならない。
  ・詩とは、皆が同じように理解できることを伝えるものではない。
   個々の中に起こったシャープなイメージを伝えることである。あるものを
   あるがままに受けるのでは、ただの消費者であってアーティストではない。
   人に訴えかけるものをつくるのがアーティストである。そのためには、まず
   自分の持っているイメージを疑うこと。そして考えることを終わらせてしま
   わないこと。

 次回(2/22発表)課題詩
  「隣の人がもしも宝くじで1000万当たったら」または
  「私は卵から生まれた人間です」
   注意点:なるべく主観ではなく、客観化する。
        そのものを変形してみる。
        日常の感覚を不自由にすることで、別の感覚を開かせる。

◆本日の磯貝語録
  芸事にとって慣れは毒である。
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