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歌・演奏(2/15)                               《音楽系》

2月15日(木)歌・演奏

(磯貝塾長)
◎各自ストレッチ

◎言葉の表現と感性
 ・自分の意志というものは、そのまま他人に通ずるものではない。
  受ける人なりの理解となる(逆もしかり)。
 ・詩は、意志、思考を共有するために作られている。演奏者は、表現するたび
  に詩を作った人の頭になってみる。また、聴く相手を納得させるように表現を
  する。
 ・「それっぽい」ではなく、そのもので「生きた」ものにすること。
 ・言葉の面だけでなく、音楽もまた自分の都合で処理しようとすると、途端に
  演奏は不自由になる。

  言葉を表現しようとする時に、口でやろうとすると失敗する。
  頭と喉で表現しようとすること(決してしめない)

◎歌における詩、言葉
 ・音楽により、言葉そのもののリズムやイントネーションは規制されるが、
  そのおかげで表現に巾がでる。
 ・音楽に負けない言葉を発すること(よむのではなく)。
 ・詩は「情報」ではなく、人間の「雑物性」を表現している。
 ・作者が意図した精神状態とはどんなものか?
 ・作者の代行者=演奏家である。

◎テキスト「椿姫(ヴェルディ)」のレチタティーヴォ、セッコより
 まず日本語対訳で、それぞれの役として会話してみる。
  →セリフの裏にある感情を考えながら
                ↓
         何通りかの感情を考えてみる
         感情が異なれば、表現の仕方、生々しさも変わる。
  →文化的背景によっても解釈が決まってくる。

 イタリア語でセリフを読んでみる。会話、対話する。

 音をつける。喋るところと譜面にあわせるところをキチッとつくる。
 特にセリフ前の休符はちゃんとつくること。

◆本日の磯貝語録
 演奏家とは、作者の代行者、代弁者である。
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