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歌発声中級(3/8)                             《音楽系》

3月8日(木)歌発声中級

◎19:00~19:40 リハーサル

◎19:40~19:50 声出し
  磯貝塾長から一言:
    ラブソングは相手を必ずつくる。しかし、知っている人にしてはダメ!

◎公開試演会
  「この講座の内容」 森下先生より

  1.Aさん「愛の讃歌」
  2.Bさん「川の流れのように」
  3.Cさん「昴」
  4.Dさん「愛の讃歌」
  5.Eさん「愛の讃歌」
  6.Fさん「この広い野原いっぱい」
  7.Gさん「川の流れのように」
  8.Hさん「昴」
  9.Iさん「愛の讃歌」

[総評]
 磯貝塾長:
  ポピュラーソングは歌う人によってどうにでもなるし、どう歌ってもいい。
  ただし、上手いか下手かというのははっきりしている。上手いポピュラー
  ソングは、歌いながら自分の心を売り渡してしまうもの。
  様式、格式から声を育て、そういう音楽を歌ってきたが、今回のような
  ポピュラーソングは自分で形をつくっていかなければならない。
  ポピュラーソングは聴いた人間の中に残る歌を歌うこと。

 森下先生:
  感覚、身体的なことと音楽、声を結びつけていくのがこれから。

[感想]
 Jさん:熱気は伝わってくるが、歌の心が伝わってこないのがつまらなかった。
 Kさん:声はすばらしく良くできている。もう少し笑顔が欲しい。
 Lさん:笛のように声が聴こえてすばらしかった。
 Mさん:一生懸命歌っているが、そのために表現力がない。歌は上手。
 Nさん:Aさんは胸の上だけの愛情に感じた。
     Bさんは2番から情景が見えてきた。
     Cさんは力強さを感じたが、弱さも少し見えるとよかった。
     Dさんは愛の強さを感じたが、すきを見たかった。
     Eさんは情感の中にずるさが欲しい。
     Fさんは空気感は見えたが、地に足をつけて欲しい。
     Gさんは心地よく川が流れていた。ことばも伝わった。
     Hさんは単調だった。
     Iさんはストーカーの愛のようだった。

[歌った本人の感想]
  Aさん:感情はのれたが相手を絞りきれなかった。
  Bさん:低い声へのチャレンジが楽しかった。はじめて私の声を聴け!と
       思った。
  Cさん:胸声とポピュラーソングを結びつけられない。
  Dさん:ちぐはぐしてしまった。
  Eさん:相手が1人に定まらなかった。
  Fさん:ひとつひとつを確実なイメージにしようとした。一生懸命すぎた。
  Gさん:好きな曲。キーが歌いやすかった。
  Hさん:風邪をひいてしまったが、喉は大丈夫だった。あと1週間欲しかった。
  Iさん:実体を思い浮かべられない。胸声ではなかった。

[磯貝塾長]
  Aさん:いい声を聴かせること。
  Bさん:ことばそれ自体だけ。伝えている。
  Cさん:心がホッとするところが欲しい。音楽に心の美しさをつくれるか。
  Dさん:愛情をステレオタイプに思うとつまらない。
  Eさん:頭でつくるから、自分のこともバーチャルに感じている。
  Fさん:持ち声がいいのだから、それに頼ること。
  Gさん:少し安心して聞けた。喉が育ってきた。
  Hさん:自分のやりたいことをやらない方がうまくいく。
  Iさん:おろすとき、上から押し込めてもダメ。身体の実感 悪くなかった。

 ・声を忘れるな、さびしい心を忘れるな。

[森下先生]
  Aさん:実体を持ち続ける。
  Bさん:あと100倍聴け!と思っていい。
  Cさん:もっと重い。安定するといい。
  Dさん:観念っぽい。
  Eさん:自分でない人物で歌えばよかったのでは。
  Fさん:表面で笑うことで浮いた。
  Gさん:説得力が出てきた。
  Hさん:ことばそのものの表現は、部分的に努力が見えた。
       曲としてはバラバラ。
  Iさん:ゾクッとする瞬間があった。

◆本日の磯貝語録
  日本の歌は、さびしくない人がさびしい心を歌い上げる事で表現する。
  (さびしい人が歌うことでさびしさを歌い上げることで発していた)
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