4月18日(水)俳優発声中級
[1]歩行練習(全員)
・重心をさげ、踵骨を使い直線歩行。
・前進性をしっかりとつける。
[2]子音調音と表現構音
(1)両唇音 M,P,B(V),W
(2)歯茎音 S,Z
(3)上顎音 N,L,D,T
(4)上顎高音 K,G,Y
(5)摩擦音(咽頭)H
・子音は言語の表情をつけるもの。変化をつけるもの。
・子音を発する時、最重要の仕事をするのが"舌"である。
・舌を口の中のどこにも付けないでおいておけるクセをつける。
・舌面は平舌でなく、舌先がとがり、運動性が高い必要がある。
・口唇の運動は、舌と連動する訓練が必要。
・オトガイ骨と舌先の意識を高めると、言葉を発する前の準備ができる。
(子音のためのかまえ)
・両唇音のP「ピ、ペ、パ、ポ、プ」
唇の真ん中に集めたところから破裂させる。
・口唇も漠然と使わずに、口角、口唇の内側、外側、中心部、左右部と正確に
使い分ける必要がある。
◆本日の磯貝語録
子音は、語の多様性、多機能性の具体的エネルギー
2007/04/18 (Wed) 23:00