4月27日(金)歌発声入門
(希望者向けに伴奏録音タイムあり)
(加藤講師)
[Ⅰ]前回の復習(テーマ)
・話し声と歌声の違い
音を良く聴くこと(伴奏の音、自分の出している音)
・音楽にはコミュニケーション力がある、高い。
共有することができる。
◎声には魔力がある。良い声、気持ちの良い声で歌う楽しみを見つけて欲しい。
[Ⅱ]ハミング
・自分のハミングが自分の身体にどう響いているのか感じながら行う。
ふわっと軽く、空間全体に広がるように(方向性を持たせない)。
・頭蓋骨から指の先まで、振動を感じられるように開放する。
・Ma, Me, Mi, Mo, Mu を出してみる。息は細く。
・後頭部から前へスーッっと前へ響きを飛ばす。
[Ⅲ]歌唱(全員)
(1) 小ぎつね
・ハミングまたは細い声で歌ってみる(各自)
とにかく、細い響き(上の響き)を保つこと。よく聴きながら修正し続ける。
・細口で歌詞をつける(座った姿勢と立った姿勢で)
・今は下の響き(喉、胸)は不要。
(2) さくらさくら
上唇を細く前へひさしをつくるように歌う。
(3) 茶つみ(ふたりずつ歌う)
大きく、広々としたイメージで歌う
(4) 大きな古時計 弱起なので4拍目を意識すること
・各自母音のクセがないか、注意して聴くこと。
そのクセがきっかけで曲が変わることがある。
・「チクタク」の「ク」はkuではなく「k」のみとする。
・とにかく響きを細かく長く保つようにする
・喉に負担をかけない音を出すこと
2007/04/27 (Fri) 23:00