4月28日(土)歌発声初級
椅子に座って準備体操
①座骨を動かす
②肋骨を広げ、斜め前上へ
③首の一番上の骨を動かす
[Ⅰ]発声基礎を学ぶ(磯貝塾長)
①喉を開け、笛を降ろす(喋り声の位置を降ろす)
・言葉を長く喋る
・胸の響きをつくる
女性に多い→下顎に響きがいってしまう。
携帯(電話)言語→150語~800語 音声言語も顎にいっている
どちらの場合も、表現がうまくいかない
表現するために、上顎に音声を上げる
(息を上に上げないとならないので、ストレスに感じる人が多い)
②口を開ける
・頭蓋骨と下顎を離す
・喉を降ろす(舌が見えすぎないように)
・子音は、唇の先と舌の先端でつくる
・舌は細く、口の横開けは禁止、首の後ろの力を抜く
・声帯をピンと張ったまま、少しゆるめながら息を出す
・顎先を笛(喉)と付けるくらいに降ろして、奥(口蓋翼)を左右に
狭めようとする
③胸声
・前とその真後ろ側にも響きを感じられるように
・副鼻腔…耳の穴の少し前ぐらいにある
・声道は少しでも広い方がよい。副鼻腔も意識して開けられるように。
④コンコーネ1番を歌う
準備体操
①背骨を伸ばす(手を上に背伸び)
②肩胛骨を両腕で抱えて前屈みで
・息をフーッと吐く→腰とお腹に息を入れるように吸う
そのまま、腕の力を抜いて(喉と首の後ろも抜く、膝も曲げる)
ゆっくりおこす
③唇をふるわせる(リップトリル)
・唇両側に人差し指を当てるとやりやすい
注)喉を硬くしない
<コンコーネ>
股関節を広げ、手を前で合わせて「オ」で歌う(全員)
①肋骨の下と下腹に手を当てて、少し膝を曲げてみる
②壁に寄りかかって(かかとは前のほうがバランスを取りやすい)
③椅子に片脚をのせて
④肋骨に手をあてて歌う
◆本日の磯貝語録
・携帯(電話)言語(携帯電話に拘束される発語、発声、発話法)
・懸壅垂と口蓋翼に声を当てる。
2007/04/28 (Sat) 23:00