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俳優発声中級(5/30)                           《ことば系》

5月30日(水)俳優発声中級

[Ⅰ]ストレッチ+個人強化運動
 Aさん、Bさん→上向きの四つ足
 Cさん、Dさん→四足歩き
※腹筋運動は、足を使った方が早く効果が出る。

[2]「考える」と「思う」の使い分け
 私達俳優は、物事を「考える」と「思う」で、違った状態にして表現できるように
 ならなくてはいけない。

-練習-
・「1,2,3,4,5」を言いながら、思う、考えるをやってみる。

・「1+3」を思ってください。
 「1+3」を考えてください。
 ※答えや感じ方が違う。

◎使っている脳の場所が違うので、思うは漠然としていて消える。
 考えるは、広がりより具体的になり、次に発展したりする。

自分の中の客観性を捉えて考えることで身体におとす。

-実験-
・「赤い花が咲いた」を考えてみる(リアルに感ずる、明確にでる)。
・「赤い花が咲いた」を思ってみる(漠然とする。イメージが浮かぶ)。

◎自分が今、どうだったかを知ることが大切。実態を捉える。
◎考える思考言語が良くできる人は、子音が明瞭である。
◎コミュニケーションは、第三者がいて伝えようとするところから始まる。
◎「青い犬」を表現を変えて出してみる。
◎俳優は、主観的な言語と客観的な言語を使いテキストを伝える。
 情報量が多いものに「思い」という、漠然としたものをのせると
 伝わりにくい。「考える」の思考で発すると、聞いた人がそのことを
 思えるので伝わる。

[3]子音調音(上顎子音-N, L)
 鏡の前に座って、オトガイを押さえて、イ、エ、ア、オ、ウを明瞭に
 出そうとすること。懸壅垂に向かって響かせようと出す。

◎N ナ行、下顎をしっかりとして上顎を舌でなめるようにねばっこく出す。
◎L ラ行、上顎を舌で弾きます。下顎と舌小帯をしめ、ラ、ラ、ラと出す。
※テキストNL系[上顎音子音サンプル]を使って

今の状態で読むとは、実体をつけて思考を入れながら読む。

子音のさばきが出来るかどうかで、オノマトペの意味が変わってしまう。

◆本日の磯貝語録
 人間としてクオリティが高くなること=言語が明瞭になる
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