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表現・発声クリニック(6/7)                        《共通系》

6月7日(木)表現・発声クリニック

各自ストレッチ

[1]清音と濁音について(嗄声について)
 日常生活においては、通常の話し声を清、喉が痛くなる音を濁と捉えることが多い。
 嚥下(飲み込み)が悪い人は嗄声になり易い。声帯付近の障害(発熱、炎症、
 乾き etc)も嗄声の原因。

[Ⅱ]情言語と意言語という言語形態と声の関係
 ・思うということと、認識するということを区別する時の声について。

 ex. 情での発声と意での発声を使い分けてみる
  ("おはようございます"を例に)
   思考の言語をしていないで情報性を増す。特に声を大きくすると嗄声が
   起きやすい。←日常性のまま芝居をすると声が嗄れ易いのもこのため。

 ◎日本人の日常言語の大半は、情の言語で(思いことば)ある

 ・息を吹くような声の出し方も嗄声の原因

[Ⅲ]テキストによる発話実験(生活日常会話のことばと声)
 ・喉頭全体の振動が強くなっても、声帯に負担がかかり、声は嗄れる。
 ・情言語は、口先構音で省略や不明化を多用する。
 ・相手に同調することと、相手を分かることは違う。

 ◎同意と同調ははげしく異なる。

 ・目頭を使うと鼻が開く
 ・意の言語は、明瞭で、共鳴度が増し、大化さに感じる
          ↓
  日常語は、自らの意を不明確化している傾向にある

◆本日の磯貝語録
 日本人の日常言語の大半は、情の言語である。
 同調することと、分かることは違う。 
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