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俳優発声中級(6/13)                           《ことば系》

6月13日(水)俳優発声中級

[Ⅰ]身体訓練、歩行練習(磯貝塾長)
 ・歩くとは、下半身が上半身を運んでいくこと。
 ・声を出す前に、顔面と首のストレッチをしっかりする。
 ・下半身と上半身は重なり合っている。それをうまく使って表現すると実感が伴い、
  感覚が育っていく。

[Ⅱ]表現論 客体化について
 ・表現に大切なのは、伝わる(伝える)ということ。そのために自己の「客体化」を
  することが必要になってくる。
 ・"他人とうまくやっていくための声と言葉"と"表現の声と言葉"とある。

 ◎自分が役のキャラクターになって生きられるかどうか?キャラクターとして
  客体化できるかどうか?役を生きた人格として実感できるか?

[Ⅲ]子音調音法 Y、H
 ・子音が明瞭であることは、自己が明瞭であること。しかし、各自が子音訓練する
  ことは、テキストを明確に客体化し、客に伝えるための自己改革。

 ・本気で他人のことを知り、理解する→他人を受ける。自分の主観で捉え判断する
  ことなく、客観で捉える。

 ・受ける体勢でいられるから発する事ができる。

 ◎何故、よい響きのある声は良いのか?必要なのか?その答えをつくりあげること。

 ・普段から、口を軽く閉じて舌先を少し浮かせ(喉頭が少し下がる)、鼻呼吸の
  状態で他人を聴くと、受け易い状態となる。

[Ⅳ]調音練習
 [Y]まず、イの音を作り、上の奥歯に向かって上顎を響かせるようにイ→ヤと
   できるだけ口腔を平たく使いながら出す。

 [H]まず、息だけで上顎の奥で「ガラガラ」とうがいをし、位置をつくる。
   「ハ」の時は上顎の奥歯に、「ヒ」の時は母音の「い」、「フ」の時は母音の
   「う」、「へ」の時は母音の「あ」、「ホ」の時は軟口蓋。下顎と上顎の間を
  きちんと使って、息をあてた部分に向かって出す。

 ☆上顎子音は、舌の舐める力、弾く力である。

◆本日の磯貝語録
 人は流れにまかせておくと、声も言葉も必ず低下する。
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