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俳優発声中級(6/6)                           《ことば系》

6月6日(水)俳優発声中級

[Ⅰ]歩く
 下半身を強化して美しい姿で、歩きだけでもお金がとれるくらい洗練させること。
  ※必ず回復運動をすること

[Ⅱ]現代の芸人とは
 ・芸人は芸をする人。でも今は、何が芸で、何が芸でないか分からない時代。
  プロが趣味でやってる人に勝つには、絶対追いつかれないものを習得するか、
  まったく新しいものをつくり出す。このどちらかが、プロの生きる道。
 
 ・俳優という職業は、生活保障もなく、国の制度もない、社会的に不利な職業で
  ある。そんな状態で、「あたなはどうするんですか?」と自分を考えて
  いかなくてはいけない。そのとき、軸となるもの、"揺らがないもの"があると、
  エネルギーを高めていける。ここでは、声とことばの素材を正確に使いこなせる
  様にし、理や論を体におとしていく。その上で、表現をすることを学びます。

 ・素材の発するエネルギーが高い=かっこいいって事です。

 ・先に進むために素材を高める(子音の訓練)などが必要なのです。

[Ⅲ]子音調音-上顎子音と舌
 ◎舌の先で、上顎の歯茎から硬口蓋の各音の位置を強く押す様に舐め、それを
  はじく様に調音する→ら行 R

 ☆N、R、D、T、K、Gの上顎子音は、頭蓋骨を響かせる様に息をしっかり当てること。

 ・上顎の歯茎から舌を弾いて奥の軟口蓋部分を響かせ調音する→だ行 D

 ・上顎の歯茎を舌で押しながら鼻に息を通し、アタックを入れる様にはじいて
  調音する→な行 N

 ・上顎歯茎部に舌をあて、弾く様に調音し上顎を鳴らす→た行 T

 ・上顎の奥に息を溜めて中舌で弾き、後ろ首の上のほうに響かせる→か行 K

 ・下顎をしぼってKのときより少し前の上顎に中舌で弾く→が行 G

 ◎下顎オトガイのささえ、下顎と舌の分離、舌先の上顎の押さえと弾きの
  運動性を高める。この作業が通常云うところの滑舌となる。

 ・上顎音の明瞭度および分離度が、その人の言葉の明瞭性となる。

 ・ことばの明瞭性は、本人の自覚や意識も必要であるが、"音"なので、外部者が
  分かるかどうかが重要となる。

◆本日の磯貝語録
 私達は、素材のかっこよさ、表現のかっこよさをテーマとする。
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