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俳優発声初級(7/10)                           《ことば系》

7月10日(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ<戸村助手>
 1.首のストレッチ(前後左右)
 2.腕、肩、脇のストレッチ(腕まわし)
 3.背中と胸骨のストレッチ(両手を前に組んで肩胛骨を伸ばす)
 4.肩入れ(股割姿勢から肩を入れてひねる)
 5.腸骨を中心にしての骨盤ストレッチ(股関節まわし)
 6.座って足をゆるめる(回復運動)
 7.床打ち(床を手の平で打ち抜く、指は開いて音で善し悪しを確かめる)

[2]講座(磯貝塾長)
 ・多様性のある呼吸を身につけること
 ・常に、反対の事があると考えること。他人と共通項を持つのは、人間は違う考えを
  持つ生き物だから。
 ・機能性は(出力)各々異なるが、その器質性は皆同一である。
 ・器質は全部違うけれど、機能性は同じである。どちらも真理である。
 ・実態を共通項としてとらえて想像することを人間はできる。
 ・言葉は共通項である。「あ」は「あ」である。しかし、共通項としての「あ」が
  明確に出せないと、それは「あ」ではなくなる。

 「呼吸ささえ法による文章の読み分け」
  テキスト
  「そのことは、無理と分かってはいましたが、生きている内にどうしても富士山に
  登りたいと思っていました。こう寝たきりになっては、唯の夢になってしまいました。
  ところが、それを聞きつけたある登山家のグループが私を寝たままかついで富士
  山頂に連れて行こうと計画を立ててくれたのです。お医者さんも仕方ない、ついて
  行ってあげようということになりました。あと30日雨が降らないことを毎日祈ってい
  ます。」

 磯貝メソッド9種呼吸ささえによるテキストの読み替え
 呼吸が変わる=キャラクターが変わる、言葉の感じ方が変わる

 ・無意識の呼吸を意識的にするのは、自分自身を実感し直し、実態を知り、おもしろく
  生きていくための方法。
 ・まず、運動から入って呼吸をつかむ。そこから、表現への選択肢を見つけていく。
 ・無意識でいろいろな感情を出している。それを体におとして意識的にできるように
  するには、訓練が必要。
 ・私達は、人間らしく、他人をおもしろくさせられるような表現を身につけること。

 ◎朗読の途中、二種のささえをブレスで切り替えて朗読してみる。
  すると、明らかに自分の中の感じ方が変わる。当然、声の質も変わり、自分自身が
  変わって感じることができた。
 ◎各ささえ点に意識を固定する。ささえ法ができていないと、非常に不安定で、動く。
 ◎日常は、各個人独自のささえ法(自然→楽)で生きているが、その場合、ほとんど
  音声は口実感である。そのことばの意味実感は顔中心で、肢体ましてや下肢には
  ない。 →浅い呼吸。

 <重要> ことば意味の頭実感と体実感のちがい

◆本日の磯貝語録
 '言葉の意味'とは、実感や実態を伴う
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