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俳優発声初級(9/11)                           《ことば系》

9月11日(火)俳優発声初級

講座テーマ「発声共鳴法概論」

[1]ストレッチ(戸村助手)
 バーを使ってのストレッチ
 鏡を見ながら自分の中心線をつかむ。体を緩める。
 背中や腰、後ろ側を意識して行うこと。

[2]戸村さんより、夏のイギリス(ロンドン)、パリ旅行の報告

[3]発声共鳴法概論(磯貝講師)
 ・自己実現→自己表現と芸能表現、芸術表現はイコールではない。
 ・俳優は生活言語(台本なし)の再生者ではない。
 ・俳優は文字言語を自身の声で、全身化し、生きたものにする仕事。
 ・声は、具体で現実。文字は抽象で非実態的。
 ・人の声は生き物で、発する人の実感であるため、他人が実態共感できる。
 ・生態言語は、生きた人間にしか発することが出来ない。

◎表現の発声共鳴法
 (1)声種発声法
  高低、強弱⇒①発声方法
  声質      ②身体部位共鳴法

 (2)発語発声法 (い、え、あ、お、う etc.)
  口腔、声道変形⇒①調音法
  母音         ②構音法

 ※響きによって変わる。口の中の形が変わり、響かせると音として
  イ、エ、ア、オ、ウが鳴る。

 ・音声言語は、どんなものでも生々しさに満ちている。
  テキストがあり、別の役をやらなければいけないのだから、自前のままではなく
  いろいろな声を出す。そのための(1)声種発声法と、その声の音を言葉にするための
  (2)発語発声法を身につけなくてはいけません。
 ・まず、喉を鳴らして、体を響かせる。その響きを集め、外に出し、外の空気を
  振動させる。
 ・下顎より下は音源、上は響き場所。
 ・喉は生き死にを司るところなので、普段はあまり感じないようになっている。
  しかし、声の事をするなら、喉のことを知り生きるという実感を身につけ、音を
  生きたものにする。
 ・声の力が人間の力に繋がる。声に生かされていると思えるか?
 ・身を正すと生きやすくなります。良い声を持っている人は悪い声も出せます。
 ・声は人を開放させることが出来ます。
 ・声にのって言葉が伝わるのだから、声が出せなくては始まりません。
 ・うがいをしましょう!!

◆本日の磯貝語録
 “音声言語は生である”
 喉を通して、生きるという実感を持つ事。
 声は生きている証しであることを実感すること。

◆本日の感想
 声の言葉を音でとらえ、意味で聞かないこと。何回も講義で聞いてきたが
 最近ようやく少しだけ分かった気がします。音声に生命力があるのは良く分かる
 のですが、自分が原稿を読んだりすると生命力が減少してしまうのをなんとか
 したいものだと思います。(Y・T)
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