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歌発声中級(9/27)                             《音楽系》

9月27日(木)歌発声中級

講座テーマ「日本の作曲家の歌」

(1)ストレッチ 全員で(磯貝講師)
 ・体の各々を伸ばす。ほぐす。
 ・股割り:股関節を開いた状態にする。(ゆるめる)
     重心を降ろす。上肢をひねる。

(2)日本語の歌を歌うコツ
 ・日本語は高音になると明瞭度が悪くなる。声帯をあてる言語(文化)である
  (地下鳴り)。
 ・外国語は響きの言語である。鼻を使うことで、響きを倍化して、日本語の歌を歌う
  発声法で、自在に声を動かし、さらに日本語の明瞭度を増す。
 ・胸部は背中に抜かず、さらに前に張らない。頭の鉢を動かさない。
  自分の中で仕上げる。
 ◎しかし、あごが堅いとできない。“アゴを抜く”事を覚える。

 ex1)顎関節の最大開閉運動
   下あごと舌を切り離し、首をまわす。左右の口角を近づける。
   上唇と鼻を近づける。下唇と胸を近づける。のどをあけて胸or側頭に響かせる。

 ex2)縦口にして歌詞を読む (自宅練習:ワインのコルクをくわえてしゃべる)
   →のどをあける、鼻をあける、の どちらか。そして響かせる。

(3)テキストを歌う
 ①紫陽花
  歌詞を一人ずつ読む。歌う(「O」で歌う)
  音のとり方は喉の使い方である。腹を使い、口の中の音を外から引っ張る様に。

 ②初恋
  歌詞を一人ずつ読む。歌う(鼻で歌う。鼻から息を流す)
  「u」は鼻を使う。歌う状態は口半分、鼻半分。ことばの実感はのどから下にある。
  鼻に向かって息を吹き上げる。→声を高位に響かせる。

 ③夏の思い出
  歌詞を一人ずつ読む。Ddur Fdurで歌う。
  たて口で喉を下げ、軟口蓋をあげる。

 ④夏の思い出  全員で歌う。
  終止部は口をあけたまま、歌い終わる。鼻の響き、鼻の息で終わること。

 ⑤赤とんぼ  全員で歌う
  下あご・・・オトガイを胸に近づける+ノドを下げ、響く口腔を大きくする。

 ◎懸壅垂の使い方
  懸壅垂を舌に降ろすのではなく、同じところで前に平行移動する。
  懸壅垂は、息の高さを左右する。

 ◎良いポジションでしゃべれば、日本人なら言葉の意味がわかるものである。
 ◎鼻の実感をもつ→結局は軟口蓋。

 次回手鏡を持ってくること

◆本日の磯貝語録
 自己練習の先には演奏はない。演奏はテキストを練習とは違った次元のものに
 すること。練習はそのためにある。

◆本日の感想
 日本語の歌は言葉が分かるぶん、難しい。意味がわかっても、声にして伝わってるか
 どうか、また難しい。喋るように歌ってはダメなことは分かった。でも喋られてる
 ように聴かせなければならない・・・更に難しい。だから面白い。(M・K)
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