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朗読発声(9/7)                              《ことば系》

9月7日(金)朗読発声

講座テーマ「物語の読み方 現代文の読み①」

【1】ストレッチ(各自)

【2】第Ⅱ期 現代文 向田邦子著「男どき女どき」
 向田邦子を選んだ理由
  ・最近20代の人に好まれはじめている。
  ・向田作品の朗読が仕事として入る可能性あり。

 朗読-俳優達の新しい職域として確立を考えてゆく。
    自分のスタイルを作る。誰に発しているか、聴者を特定する。
 
 ・マイク(放送)に向かってスタジオで行う歌や朗読とライブで行うそれらとは違う
 ・スタジオの方が下手くそになる。生(ライブ)のが絶対に面白い。

 ◎今、生でリーディングしたい人は出てきているが、聴きたい人が出てきていない
  ⇒聴かせるレベルの商品が少ない。

 ・今回の教材を20歳の女性に聴かせるorPTAのお母さん方に聴かせるetc.
  各々の聴衆の層を想定→技術を磨く
  ⇒ターゲット(層)が変わると表現が変わる(受ける相手によって変わる)
   読み手自身のキャラクターを変える能力・技術を持つこと。

【3】朗読「鮒」  平読み(順番に廻し読み)
 ・向田作品はそこに書かれているものとその底にあるものが各々はっきりしている
  読み手は“底”を分かった上で読む必要がある。
 ・読み手によって読み方が変わる。
  女性の場合、ツユ子になったり奥さんになったり。
 ・皆、地読みが下手。今回は高齢者のキャラクターで地読みをする。
 ・キャラクターを変えて地を読むことで自分がわかる。

【4】個人練習(磯貝講師個人別指導)

 「鮒」段切り 最初 ~P.15 3行
       P.15 5行~P.18 7行
       P.18 9行~P.21 4行
       P.21 6行~P.24 last
       P.25 1行~P.28 13行
 ・朗読時、間取りを書いて脇において読んでみる。

 ○文章を声にしただけではダメ。各々に生活感が必要。

【5】朗読(立候補して読む)
 ・Yさんへの講評
    もうちょっと地を老けで読む。若い人はもっと若く。
    今の年寄りは身振り手振りで伝える。(言葉、口、身体で伝える)
    声だけで表現するのではなく身体性をつけて読む。
   ○“間”は頭でつくるのではなく身体で作る。そこに“味”が出てくる。
   ○身体化することで喜怒哀楽が生まれる。
   ○腹で読む(重心を下に)

 ・キャラクターを変えて読んでみると普段の自分の読みも作って読んでいるという
  ことがわかる。⇒それを踏まえた上で自分の読みを改めて作ってみる。
 ・身体性、臨場感
 ・観客を変えてみる。自分の読むを改めて作ってみる(今期の課題)

◆本日の磯貝語録
 つもりは全て無効。概念、観念、思い等は極力生理的実感に落とし込むこと。

◆本日の感想
 「普通に読む」「年を重ねて読む」・・・読む前は楽勝と思うけど、実際、読み始めると
 全く面白くない。「うまく」読もうとしているだけだから心が動かない。
 そりゃ面白いわけないし、ましてや楽勝は無理(Y・Y)
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