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歌発声入門(9/14)                             《音楽系》

9月14日(金)歌発声入門

講座テーマ「高声域の声と歌-ファルセットを学ぶ」

[1]ストレッチ(磯貝講師)
 ・下半身を中心に。肋骨の動きと呼吸連動。続いて内臓を緩める。
 ・股関節、骨盤まわりをほぐす。
 ・肋骨を上げて呼吸をして内臓を緩める。
  ⇒自分のやっていることを認識、実感する脳をつくること。

[2]歌の発声共鳴の生理と方法(磯貝講師)
 ・声帯の働き方(話しているときと歌っている時)の違い (テキスト使用)
 ・発声(声帯で作った声)→共鳴(どこにあて響かせるか)
 ・ことば時の声帯は声帯筋を厚くぶつかリ合わせ発声。
 ・歌時の声帯は、声帯筋粘膜を主体に発声。

  話し声の声帯-声帯の筋肉同士がぶつかっている→自意識を喚起している
  歌声の声帯-筋肉の周りの粘膜が触れ合っている。筋肉はくっついていない。
          下から空気を噴き上げることにより振動する。

  一般に「発声」は○○発声というように使われ、○○をするのに適した発声ということ。
  生き方、文化が反映されたもの。

◎今期のテーマは「高い声で歌う」
 ・息を吐く時→ノドが上がりひらく
  息を吸う時→ノドは下がりひらく
 ・ノドを下げ、そのまま留めておき声を出す→歌の発声
  口で実感を持とうとしない。喉頭実感のひらきで歌う。
 ・口を閉じ、奥を息が通る様にして発声。鼻に息が流れ、鼻腔に響きがつくられる
  実感がでてくる = 鼻腔共鳴
 ・自分の内側の実感を捉えようとすること。
 ・顔面の鼻骨と、頭骨の後ろに柔らかくひびかせる⇒ファルセット

  あまり後ろだと響き位置が低くなる。
  懸壅垂が弁の役割を果たしており、空気の流れをコントロールしている。
  また、声帯と連動している。

 ・声帯から懸壅垂に向かって音を出す。=干渉しあってよい響きとなる
 ・口の中の形(空間)によって響き方がかわる。
 ・下顎骨から声帯へ響かせ、余った息を前へ出す(捨てる)。
 ※発声練習をする時は舌が下顎にくっつかないように気をつける
 ※息を吐き続けることによってよだれが出るようならOK
 ※声帯が振動している⇒胸にも響くはず。
 ※いろいろなところに力を入れないこと
 <チャレンジ> 鼻から息を吸い込みながらこれを行う。

 「歌い方」を知らないと「歌」にならない。
 歌うことは自己救済の手段のひとつ。
 持続した響きを作ること。圧迫、緊張を取り除くこと。
 「ノド」を忘れないこと。「ノド」は「ハナ」とつながっている。

◆本日の磯貝語録
 人間はことばだけでは生きてゆけない。音楽的な歌うという行為で、生物的な本来の
 欲求や生命感を満たしている。

◆本日の感想
 今期のテーマのエッセンスを、理論と実感から学ぶことができました。夏休み中練習
 をさぼっていたので、身体の感受性がいつも以上に鈍くなっていることに気づきまし
 た。(Y.I)
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