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歌・演奏(10/4)                          《音楽系》

10月4日(木)歌・演奏

講座テーマ:「ミルテの花」「詩人の恋」より③
【1】各自でストレッチ(20分間)

【2】歌唱指導:和田講師
 ①In wunderschönen Monat Mai  Aさん、Bさん、Cさん
 <今日の着眼点>
  6小節目等、付点8分音符の後の16分音符をどう処理すると次への流れ
  がよくなるか
  ・6小節目と8小節目 持って行き方を変えた方が良い。同じことはしない。
   16分音符を口の中だけで回す。出量と方向性の問題。
  ・どの方向にどのくらい出すと気持が良いか歌いながら考える。
  ・12小節目、付点8分音符の後スキを作る。
   次の16分音符はまた次の付点8分音符につなげたい。
   16分音符から付点8分音符への流れが感情の色を決めるので、その前の
   付点8分音符を伸ばしている間に白紙に返しておいて次のための準備をする。
  ・曲が止まってしまうかのような危うい伴奏のメロディを歌が入ることで
   ひっぱっていく。危うさと驚きを歌い手の出力調節で表現する。

 ②Widmung  Dさん、Eさん、Fさん
 <今日の着眼点>
  勢いはついてきたので、どうやって横のボリュームにつなげるか
  ・随所に出てくる名詞の色を変えるように。
  ・"in das hinab ich ewig meinen kummer gab!"が本当に言いたいところ。
  ・"Grab"に浸りすぎると次が出遅れるので、浸り過ぎない。
   浸っていい語と浸ってはいけない語があるので注意。
   大抵dim.の後の語は浸らない方が良い。"Schmerz"なども浸らない方
   が良い。
  ・P.27の3小節目からは歌先行になる方が良い。
   うねりを表現するために、止まっているように感じさせたくない。
   歌が先行して長く自分の居場所を確保する。
  ・P.27の最後"bess'res Ich!" / "Ich!" の時に力尽きないように
   "bess'res"のところでピアノ伴奏のdim.を利用して、少し引く。
  ・2番は同じことの繰り返しなので1番の時よりちょっと酔えばいい。

 ③Du bist wie eine Blume  Gさん、Hさん、Iさん
 <今日の着眼点>
 アウフタクトの方向性、16分音符の扱い方
  ・同じ高さの音で16分音符が続くところはどの音符につけるべき16分音符
   かを考え、続く同じ高さの音でも出量やベクトルを変えて出す。同じ出し方
   はしない。
  ・拍にひきづられない説得力のあるリズムを作る。16分音符の扱いが大切。
   14小節目"betend"のところの16分音符のスピードを殺すことで次の
   "dass"の16分音符のスピードを自分の好きに作ることができる。
   拍にひきづられると歌詞も感情もなくなる。
  *次週はこの3曲のうち1曲を試演

  【3】10月以降の課題曲紹介(前回の続き)

 ◎リズムは自分で起こすことができる!

◆本日の感想
 ・音の質量や方向性で、驚きや咲き誇る花の湿度まで表現できることを知った。
 ・リズムを作るため、音のスピードを殺す、勢いを消す事で次の音の入りを作る、
  という高度のテクニックがあることを知った。(H.O)
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