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歌・演奏(10/18)                         《音楽系》

10月18日(木)歌・演奏

講座テーマ「リーダークライス 全12曲①」

[1]20分間各自ストレッチ

[2]課題曲歌唱(9曲中頭の3曲)
 ①“Mit Myrthen und Rosen(ミルテとバラ)”
 ☆詩を読んでみる~長い音符にあてられている単語の響きやリズムを意識
              しながら読んでみる
  ・前置詞重くしない。前置詞からかかる名詞まで流れるように。
  ・音楽家の譜読みは、どこで切りながら読むとリズム良く流れるか考えなが
   ら読む。
   棒読みはしないこと。曲のラインを見定めるために読む。
  ・表現したい世界があるから譜面がそうなっている。記号ありきじゃない。

 ☆実際に歌ってみる
  ・5小節目~ だんだん緊張の高い声になっていく。2拍目は1拍目を引きず
   るように入っていく。粘着質な感じ。6小節目で頂点まで緊張が高まった後、
   7~8小節目で緊張がほどけていく。
  ・13小節目。急速にふくらんでしぼむライン。スピード感を作る伴奏の3連符。
  ・2ページ目1段目、シンコペーションが作り出す粘着感。内面に押し込まれた
   強い感情。
  ・3ページ目1段目、語りかけるようにして2段目へのパワーをため込む。
   2段目以降ピアノは拍を刻むだけなので、歌がうねりを作り上げる。
  ・リタルダンドで止まるのではなく、リタルダンドに向かって飛び込んでいく
   ような感じで。
  ・3ページ4段目~ ほてりを冷ます感じ。

 ②“Lied der Suleika(ズライカの歌)”
  ・ひとつのフレーズが次にどう続くのかを見ながらそのフレーズを歌う。
  ・2小節目の「Lied」のところで上に行ってしまいたい衝動を抑えている。
  ・9小節目のスラーは伸ばせない。むしろ巻き取るような感じじゃないと
   後ろのアーフタクトに流れていけない。

 ③“Frühlingsnacht(春の夜)”
  ・ピアノの伴奏、16分の3連音符が表すもの
   →皮膚の外側でピリピリ感じている情動。思わず震えてしまう高揚感
  ・止まらないこと。常にいかようにでも動ける状態を意識する。いかに16分
   音符の動きを軽く操れるか。
  ・リズムを、動きを作ることを意識して譜読みをする。
  ・同じ高さの音が続く時、必ず2音目のほうが軽くなる。同じ場所で打たない。
   同じ場所で打つとメロディが流れていかない。
  ・とても動く曲。動きにエネルギーを使う曲。
  ・2ページ目の2小節目のピアノ、感激を抑えているという表現。「Jauchzen」
  ・2ページ目5小節目「sein!」の装飾音符は自分の高揚感を自分でいなして
   いる感じ

 来週は5,6,7(レーナウの詩による六つの歌曲より)の3曲をやります。
 ドイツ語をちゃんと読めるようになっておくこと。
 アーフタクトはちょっと上に持っていって口の中で転がすように。

◆本日の感想
 後半9曲の初日、新たな熱気に包まれています。譜面から音楽を読むという
 こと、私達に難しいことを、分かり易く、面白く教えて下さり、知らぬ間に歌える
 様になってしまう。 今日も和田マジックが全開でーす!!
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