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歌・演奏(10/25)                          《音楽系》

10月25日(木)歌・演奏

講座テーマ:「リーダークライス」全12曲②
【1】各自でストレッチ(20分間)

【2】エクササイズ:和田講師
 ・自分の前に鏡があるとイメージして、外から丹田に向かって引っ張ること
  をイメージする。
 ・今日の課題3曲はゆっくりした曲が多く、「自分から外に出す」のではなく、
  自分に引っ張り込む歌い方をしなければいけない箇所が出てくる。
  放り投げると同時に引き込む、という歌い方。(相反の理)

【2】課題曲歌唱:和田講師
 ①Meine Rose(私のバラ)
  ・"lenzgeshmeide"のところは、寄せて返す波のように、出して自分に引き
   戻す。
  ・鏡が前にあって自分に向かってくるものを迎え撃つ、常に相似する感覚。
  ・ヨガの小周天に似た感覚。気の廻りように、どう回転させるかイメージする。
   どのくらいの位置で始めてどこに着地するか、止めずに動き続ける。
  ・"Rose"、"meiner"のところは譜面上は同じ幅になっているが、同じでは
   ない。同じ格好をしていても、ここでは"Rose"部分の方が幅が広い。
  ・7,8小節目も同じ幅で繰り返し書かれている音符を同じ幅では表現しない。
   どこにボリュームを持たせるか考える。放出と引き込み。
  ・1拍目はいつでも少しコンパクトに。
  ・38ページ"Seele giessen!"の所は高さも長さも違うのでうまく回転させて
   表現する。
  ・"könnt ich dann auch"の所はどの語を強調すると流れがよいか。
 ②Einsamkeit(孤独)
  ・あまりしゃべる速度になっていないので、「自分に引き込む」ことをうまく
   やらないとダラダラしてしまう。まずは楽譜を見ながら何度も言葉を読んで
   口になじませること。
  ・1小節の中は2つに分かれていて前後(または左右)に揺れている感じ。
  ・歌というよりは心情の吐露のような作品。
  ・歌うための用意。「用意」とは何を準備してるか?
   →動き始めるための用意。心身を動かす。
  ・8小節目の休符は休むのではなく、次の語への準備。ピアノの伴奏を
   待っているのではなく、歌い手側の内は次に向けて動き続けている。
   内ではいつもたぎっている。
  ・フレーズの中に内在するエネルギーを見つけるのが課題。
 ③Der schwere Abend(重苦しい夕暮)
  ・1小節に1回どちらかに揺れている。揺れる方法はいろいろ。方向、出量、
   圧力etc
   書かれている言葉・音符に付随する記号などを頼りに色・温度を見極める。
  ・"und gute Nacht dir bot ~ Tod" 歌で量感を出さなければいけない箇所
   がある。
    →シューマンはここぞという時に外す特徴がある。そこには何かある。その
     「何か」をどう表現するか。
   "kümmert"の伴奏との音のズレ、"beiden"の後の音の消し方、"im Herzen"
   に続けるためには"beiden"をどう消せばいいのか。

◆本日の感想
 出す、引き込む-相反するエネルギー-が必要。自分の中で音楽(エネルギー)
 が巡っている事が大事である。それは譜面に表われている音の世界を汲み
 取って表現!!まるで石庭の中でシューマンを歌うような芸術あふれる一時でした。
 (R.T)
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