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歌発声中級(10/25)                        《音楽系》

10月25日(木)歌発声中級

講座テーマ「日本の作曲家の歌」

[1]ストレッチ(磯貝塾長)
 ◎歌を歌う時の体の状態を探す。条件は首をしめない。
  鼻、のど、横隔膜、骨盤膜を漂わせるような感じ。
  力を抜いてはいけない。力を入れてもいけない。その中間を身に付ける。
 ・立って上体を前に倒し、力を抜く。ひざをまげてしゃがむ。ひじでひざを押す。
  仰向けに寝て片ひざをかかえ、横に倒し、腰をひねる。
  歌のために腰、肩をひねる。脇腹で呼吸をする。

[2]呼吸
 ・仰向けで足を開き呼吸をする。頭蓋骨と頚椎の接点に向けて呼吸。
  後顎をほぐす。鼻の奥の高い位置に向かって呼吸をする。同時に口と鼻で
  呼吸する。下唇に舌をのせて呼吸する。上歯茎につけたまま呼吸する。
  「ラララ」舌先ではたく。「ナナナ」舌のやや中央で、言った後、舌を奥に戻す。
  「タタタ」舌の前1/4で。「マママ」唇の中央を使って。
  連続してやっても崩れないこと。
 ・歌における音の高さは前顎の横の位置(=鼻の高さ)
  この位置がいつも浮いていること。この位置で音を捉える。
 ・縦口にする。横にすると中に入ってしまう。真ん中をはずさない。縦口で呼吸
  する

[3]個人レッスン(1曲選曲)
 1)Aさん 「紫陽花」
  縦に音をとる。頬に指をあて、頬の肉を歯の内側に入れるようにした状態で
  歌う。
  前顎の脇を意識する。この高さの響きをキャッチする。骨でやる。

 2)Bさん 「紫陽花」
  口から出す。頬の内側で歌う。ものをかむように歌う。腹が堅い。
  力を抜いて歌ってみる。ノドに力が入らないように。頭の後ろの力を抜く。
  自発的に力を抜く練習をする。

 3)Cさん 「初恋」
  ppが聞こえすぎる。自分に聞こえる声で満足しない。この歌を使って楽器
  作りをする。同じ質の声を出し続ける。前顎の脇少し下の音を開く。ブレスは
  鼻から吸う。前に出さない、吹かない。高い音と同じように中間音以外を出す。

 4)Dさん 「かやの木山の」
  前顎に音をためない。前顎が鳴る。「る」唇から口の中へ言う。
  「さ」下あごを狭くする。口を横に広げない。

 5)Eさん 「風の子供」
  3拍目が切れる。息の流れをとめない。ブレスをする入れる場所は決めておく。
  「ま」Mをしっかり作る。口の中がいつも大きくなるように。後顎をあける。

 6)Fさん 「紫陽花」
  力を抜く。頭の後ろ側を響かせる。体の芯をあけるようにする。自分の声で
  皮膚の振動をつくる。前顎の脇を経由して頭の後ろを使う。後顎をあけて、
  ノドの音を直接、後顎にあてる。口からノド、鼻へ分離する。

 7)Gさん 「初恋」
  笛がよくなってきた。軟口蓋で声を吹い上げるように歌う。アーチ型のように
  軟口蓋を吊り上げる。唇を使う。口で出来た言葉も軟口蓋で吹い上げる。
  ノドがあがらないためには顎前方を使う。鼻を使って軟口蓋を吊り上げる。
  鎖骨の下の肋骨を響かせる。

 8)Hさん 「初恋」
  手はみぞおちにあててみる。下顎を使って、口の後に向かって歌う。後頭部
  に両手をあて、手のひらに向かって歌う。

◆本日の磯貝語録
 歌は自分の好みやよろこびを実感できるように歌う。声は自分の好みや思い
 でやっても出来ない。これは他人にみてもらう。
 歌を歌うためのリラックスを作るのが歌をうたうこと。

◆本日の感想
 顎間接を開けて歌う。自分で考え、自分でやり見つけて歌う。言われた通り
 にだけやってもダメ。歌い終わって良い顔にならないのは良くない歌。良い歌
 の後は良い顔になる。・・・・そうありたい。(K・S)
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