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市民発声・呼吸法(10/13)                    《共通系》

10月13日(土)市民発声・呼吸法

講座テーマ「正しい発声法 胸声とひびき②」

[1]ストレッチ(磯貝講師)
 ・腕の脱力
 ・手を上に組んで上下にストレッチ⇒左右に倒し、体側を伸ばす。
 ・上半身を前に倒して膝を抜く⇒おしりを後方へひっぱり、頭部の脱力
 ・足をそろえ、手を前に組み、かかとから頭まで使って後方へそらす。
 ・手を水平にあげ、胸をそらす
 ・足を組んで体重をかけストレッチ(つま先をのばす)
 ・アキレス腱を伸ばす⇒かかとを必ず床につける。
 ・股関節をゆるめる。

 ・足踏み(四股踏み)⇒足で打ち抜く。頭でやるのではなく、何かがそれを
              させている。させてくれるものを探すこと。
 ☆足の裏の実感、踏むことが重要⇒日本の伝統芸能では必須
         ⇒かべをもち、反対側の足を踏む
 ・土踏まずに重心を打ち抜くように
 ・体重を移す。真中にとらえる。膝を使う。バネを使う。身体をゆすらない。
 ◎中心感覚が身に付く+重心をとらえる。

 (整理体操)
 ・足をひらいて、おしりに手をあて伸ばす。
 ・座って腰を緩める。
 ・仰向けになり、膝を立てて足を組む⇒横に倒し腰をひねる。
 ・仰向けのまま両膝を抱える。両膝を両側へ開く⇒手で両膝を開く。
  膝を抱え込んで頭を持ち上げてまるまる⇒全身脱力
 ・座った状態で、膝をゆるめて前屈⇒手をうしろにつき、ゆるめる

[2]「響」きについて(磯貝講師)
 ・口鳴りだけでも生きていけるが、響きを変える事で感性が豊かになる。
 ・人生の各々の場面において、どんな事が最適な声か(まわりにとって、
  自分にとって)は大変重要なことである。
 ・相手の反応を受ける⇒自分に返ってくる。
  それにより自分の体験ストックを増やしてゆくことになる。
 ☆自動的に"声"までかわるには10年かかる(口調は変わる)。
 ・声や感情は常にフルで出す必要はない。その事に必要な量を察知する。
 ・人の言語的意は、本人の想いで伝わるのでなく、その人の持っている声の
  力が聴く人の耳に届きはじめて理解される。
 ・声の力は声帯の機能と響きの種類を高めると付く。

 <胸部共鳴>→落ち着いた声になる。のどを下ろして胸にひびかせる。
 ・胸で相手の声を聴く。(前胸部共振)
 ・響きの薄い声は聴く人にうまく伝わらない。
 ・胸のひびきは深い喉、低い支えでつくられる。
 ・話は言葉でなく、声を聞く事。⇒精神状態を理解する、生理状態を受ける。
   “絵”⇒それをそのまま受ける→おもしろい

[3]テキストリーディング(磯貝講師)
 <テキスト:「生きる」 作:谷川俊太郎>
 ・1人ずつ読む:声を出して読む
 ◎詩は日常、小説、談話とも違う。日常喋りは、考えや重いながら喋るので
 必要に文字数が多い。小説や物語は要約するので短くなる。詩は更に要約
 され、各々のエッセンスを綴っている。

 ・“生きているということ”+“は”(助詞)を付けて節と節の関連性を上げる。
 ・ここに書かれている事は全て作者の実感である。
 ・解釈によって読み方がかわる。
  子どもにも読める詩→子どもは声に同調する。
  書いてあることをただ読むだけではない。特に字読みは禁。

 ◎手を胸において読む(胸声)
  (胸に響かせてきく)

 Aさん:しっかりのどを通して胸に響かせることを実感すること。
 Bさん:口でやらない。言葉の一つ一つを胸で正確に把握する。
     姿勢をキープ(前のめりで)、考えないでやる!今を生きること!
     自分でやりあげる。
 Cさん:他人に分かる様に。自分を外に出す。聞く人と同じ所に自分を置いて
     そこに聞かせる。丁寧に、文を読むのではなく文を話す。イメージはだめ。
     そのことをやる。自分のことだけをやらない。☆読んではダメ。語る、喋る。
 Dさん:もっと外に向かって言う。先読みをする。
     伝える→セットを作る。 相手を安心させる自分をつくる
 Eさん:みぞおちでやる。みぞおちを入れて胸の響きを作る。もっと息を吐く。

◆本日の磯貝語録
 声は人間表現の最高の媒体。声は人間そのもの。

◆本日の感想
 足踏みはちゃんとしたポジションに入ると自動的に踏み抜き良い音が出るそ
 うです。つい、ちゃんと踏もうと思うと力が入ってしまいました。発声共鳴は歌と
 同じことが起こっていると痛感しました。 
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