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朗読の声とことば(10/14)                     《共通系》

10月14日(日)朗読の声とことば

講座テーマ「表現の中心感覚」

[1]身体及び感覚の調整(塾長)
(1)正立(体内のどこにも力を入れない。力を溜めない。
  重力はしっかりと足裏へ。
 ①力まず息からゆっくりと深く息を入れ、細口から息を出す。
 ②2足脚部を微細に振動させ続ける。内部からゆらぎ続ける。
 ③中心作り
  イ:眉間に意識を集中(力を入れない)。そのまま①の呼吸を続ける。
  ロ:イのポイントを顔面30cm、100cmと伸ばしてみる。又ゆっくり戻す。
    繰り返す。
  ハ:人中に意識を集中(息を止めない。体中の力みを抜く)①の呼吸
  ニ:イ、ロをわずかに置いたまま、鳩尾、丹田を同時に意識を集中。
    ①の呼吸。
  ホ:眉間、人中、鳩尾、丹田を同時に意識。①の呼吸
  へ:膝皿の下で力を抜き②の力を入れず微細なゆらぎを続ける。
    首、眼、顎に力を溜めない。
  ト:しばらく続けると中心が取れ始める。身体実感のしての中心。

 <受講者実感>
 ◎“つもり”や“イメージ”ではなく、実感を持つこと。
 ◎直接的な実態をとらえその実感を蓄積してゆく。
 ◎意識で探すと体内のどこかを止める場合がある。気のスピードで、体の
  実感で探すこと
 ◎中心に集中しようとすると、かえって実際と違った意識の中の中心になる
  事が多い。ゆらぎ流れにまかせていると、フーっとつかめたりする。
 ◎むしろ頭先行でなく、身体から教えてもらう方が良い。
 ◎中心を探さない。中心を受ける。そのために開いている。いつまでも待つ。
 ◎人中を意識しすぎと脳圧が上がり、つらくなる。
 ◎力を入れずに真っ直ぐをつくることが出来る。

 ●指導者はサンプルとなる事が必要。それになっている時は(出来ているも
  同じ)、その事はすでに意識していない。その時、外の人に、その事が伝
  わる、見える。
 ◎中心という見えないものが、自分の中に興ってくる。出来てくる、とは大変
  誤解しやすい事で、各人がたとえ、つかんでも未だその先があり、それは
  他人が認めるもの場合によっては、他人に伝わるものである。これが“芸”
 ◎重心は下がっているほうが良い。降りるという実感。下りている時は外で
  良く分かるもの(他人)
 ◎光を受ける。声を受けるも中心があるお陰でできるもの。その時ほとんど
  中心は実感しない

(2)降ろすためのエクササイズ
 イ)床の手打ち(両手)
  ・正座(両脚びらき)片手ずつ床打ち。
  ・全身で手の平に打ち抜いてゆく
 ロ)両足による踏み足
  ・真ん中を捉え、足踏みをする。
  ・床打ちと同じ実感を下におろす。立って片足ずつ踏む事で捉える。
  ・力でやってはだめ。バランスが命。
  ・足で打ち抜く→踏み抜く
  ・中心と重心がわかってくる。

 <注意>
 ①発見をする
 ②見つける
 ③これかとつかまえる
 ④考えない
 ⑤長い時間をかけ見付けてゆく
 ⑥近道はない

◆本日の磯貝語録
 中心は必ず在る。でも見えない、触れない。それをつかむ。もしくは中心につ
 かまれるこれが訓練。これが修行。

◆本日の感想
 今回の練習が何に役立つのかを見失いそうになりました。すぐ役立つことと
 ちがい、 あまりに奥が深いので実際に結びつける力が必要と痛感。
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