講座テーマ「語と意識-本気ということ③」
[1]各自ストレッチ
[2]講座「語と意識-本気ということ③-気と霊感の世界」(塾長)
・本気と本気でない違いは一目瞭然
・客も気を持っている。その気を受け同調し合い、より質をあげる。
・パフォーミングアーツには神性が強く存在する。
・演劇は言葉を飛び越えた次元がその本質にある。
・本気になっていると、別の頭が動き始める(Wチャンネル)
・気は核心的である。
-Question-
今の演劇に足りないのは「気」ではないか?今までに自身でも他者の
作品でも“気”を感じたことはあるか?その状態はどんなであったか?
-Answer-
・霊感を宿した(感じた)状態であったと思う
・俳優はつまらないセリフに霊感を込められるならすごい
・現実ではない霊感を観、感ずることが出来たら良い
・気、息、声、体、霊感。これで劇を演じ、演劇の次元を高める。
・お化けものは書いてあるものとは違う状態になりやすい方が良い。
・日常ではない体の状態になることを本気という。
・生き死にのことは、舞台になる(劇性が高い)
・声を出している時に、動物だという実感を持つと面白くなる。
・日常性、生活的に入りすぎると霊感は低下する。
・人間である前に動物であり、生物である。その実感を思い出せば、霊感を
感ずることもできる。
[3]テキストリーディング 『雪おんな』(テキスト2)
・死の間際では見えないものが見えてくるのが人の本性。
・輪廻の宗教観を小泉八雲が神がかって捉えて書いたもの。
・テキストを読み込んで、自分が入っていくか、台本からこちらへ来てもらうか、
のどちらかが興る事。
・他人の事が気にならないようになる状態を作る。
・字を読まないで字からもらった音や声を自分の中に入れ込み、それがたまっ
てきたところで「お化けが欲しい」と念ずること。自分ではなくなっていく感覚
に追い込んでいく
・絶えず、欲すること
・思い→考え→念じる
◆本日の磯貝語録
・俳優は霊感を訓練しろ!!芝居には毒が必要!!
・俳優は“念じる”生理が必須。
◆本日の感想
霊感の講座。霊感って何でしょう?何かいる!何かある!何か感じる!という
時のソレが霊感でしょうか?確かにスゴイものには霊感がいっぱい。見極めた
いと思います (T・T)
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