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俳優発声中級(10/3)                      《ことば系》

10月3日(水)俳優発声中級

講座テーマ「語と感情-表現に於ける本気②」

[1]19:15~ 各自ストレッチ
  「自分の得意なこと」を10項目挙げること(Aさん)

[2]ストレッチ(磯貝塾長)
 ・ゆる体操の応用(座骨を意識して抜く)
 ・ロールダウンから手の5指を開いて下にプッシュ
 ・手、腕、脇をさする(副交感神経部位の活性)

[3]講座「表現に於ける本気」②
 (1)本気の身体での作り方、実感の仕方
 ・腹ばいになって四肢を上げる(背筋のポーズ)この状態で腹筋を使ってみる。
  腹筋を正中白線(中心部)に向かい、左右から閉めるようにして気を集める。
  (鳩尾から丹田まで)四肢が少し浮く。力みで筋をかたくしない。
 ◎そのエネルギーで頭部の程よい覚醒を起こす。→意志を興す→本気

 (2)体の本気「支え方」(座位で)
  ・正座して腹部正中線を取る。上体はやや前傾、力みを抜く。
    ↓
  真ん中縦長に気を集め、腹部と頭(意識)とを繋げる。

 (3)体の本気「蹲踞(そんきょ)型」
 ・股割りから気を真ん中に作って、腹部にエネルギーを収める。
  続いて蹲踞の姿勢をとり、前に発する。

 (4)体の本気「呼吸」
 ・右下腹を押さえて呼吸する。左下腹を押さえて呼吸する(左右の分離)
 ・左右から中心線(前の白線)に向かって呼吸する(集気)
 ・背骨を張って真ん中を捉える。力みすぎない。

[4]テキスト読みと本気
 テキスト「めくらぶだうと虹」を読む(本気で読み、次に抜いて読んでみる)
 ・声がテキストの文字を使って生きているかどうかが問題になる。
 ・本気読みをしてみる!(日常のあなたではない状態で読むこと)
 ・芸人は自分を見せるものではない。テキストの中身を観せるもの。
 ・エネルギーが高くなった時に頑張りが聞こえてはダメ。
 ・本気自体が変化する(少しずつゆらぐ→ささえがある)
 ◎本気が分かるポイントがある。そのポイントで声にして読んでみるとあらか
  じめ細かく文字意味が解っていなくても、繰り返すと分かってくる。意味を
  とっていてもポイントでないと説明読みになる。
 ・気はゆらぐ。その揺らぎをつかまえることが大切。
 ・文や語からの気が自分に返ってくる。これを“響く”という。
 ・テキストを理解して具体的にするには“文の気”“読み手の気”を正確にあ
  わせる事の繰り返しで行う。

◆本日の磯貝語録
 ・表現とは、テキストの中身と表現者の頭(理解と意志)と表現者の身体(気)
  の一致の連続といえる
 ・基礎演技とは頭と気の一致をつけ習慣化すること

◆本日の感想
 気について、イマイチ曖昧で表現とどう繋がるか、生かせるのか分からな
 かった。今日の講座でぼんやりと徐々に分かって来た…言葉では。身体で分
 かることなのでまだ実感に至っていないようだ。
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