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俳優発声初級(10/23)                      《ことば系》

10月23日(火)俳優発声初級

講座テーマ「口腔共鳴(上顎共鳴法)」

[1]戸村助手のストレッチ
 ・首周りのストレッチ。顎間接のリラックス
 ・中心軸を意識しながら上半身を左右にゆする。骨盤からロールダウン。
  上半身を脱力してロールアップ。
 ・腕周辺のストレッチ。脇腹伸ばすストレッチ。
 ・肩入れ、股割り
 ・床うち (指を開いて。力任せにたたくのとは違う)

[2]講座「発声共鳴:口腔・上顎共鳴法」(磯貝講師)
 (1)「ホール公開試演会」について説明
 (2)発声法:口腔共鳴
  口の中の響き法:のどで作られた音を声道で増幅し更に口腔に響かせる。
  口の中での響かせ具合が問題になる。エネルギーをどこに集約させるか
                                     ⇒上あご

  cf.無意識音声と意識音声のおさらい

  上あごに意識を集めて音声化してみる。硬口蓋or軟口蓋。
  情動発声で音声化する以上目的がある。それによってかわる。

  共鳴位置によって声を変えることでキャラクターを作り替えることが出来る。
 
 ◎声が変わると人格も変わる(キャラクター=人格)

  響き位置はいろいろ(共鳴位置)

 ◎響き率の低い音声は本質から逃げることになってしまう。そのため響きの
  多い声の説得力、伝達力は高くなる。
 ◎自分が作っている言語音声をどこに再構築するか→構音

 ▲練習-1上あご、軟口蓋に向けてうがいをする。
    2上あごてっぺんあたりに向けてうがいをする
     (硬口蓋と軟口蓋の境目あたり)

 (3)テキスト「空に小鳥がいなくなった日」リーディング
  テーマ:上あごてっぺんあたり(構音点)にエネルギーを持っていくことを
     意識する。

 ◎共鳴を作ってもその言葉に対して感情がおこるかどうか。
  声が変わってキャラクターができあがっても、そのキャラクターで言葉に
  感情が起こらなければ表現性は高くならない。

 ▲練習-上顎骨に響きを集めることを意識してテキストを読む練習。
    意識をなるべく前に持っていかないと首の後ろの上に落ちてしまってる。
    どこに意識をもっていくと上あごに響くのかは自分で見つけるしかない。

 ・テキストの5つのブロック、ブロックごとに何を言っているのか
  -伝えたい内容毎に声が変わってくる
 ☆こういう音声を出すとこういう感情が生まれてくるな、というのをつかむこと。
  私の思いを先に作ってはいけない。このテキストを表現するのであって、
  “私の思い”をやるのではない。自己実現をするものではない。

 ・私がpureからrichになるためには、私の中から感情を育てるのではなく、
  外からもらってくる。人に教えてもらうもの。

 ・上顎共鳴する限りは子音が明確になるので、意志や意識が明確になり、
  言語も明確になる。

 ▲練習-自分の舌先で上顎をなめること(上顎の意識を強くする)

◆本日の磯貝語録
 ・口腔共鳴の上顎骨共鳴を目的(意識音声)として獲得すること。
 ・“私の思い”ありきではない。“こういう音声を出す”とこういう意志・感情に
  なるというのをつかむこと

◆本日の感想
 「声を発する」ということは、全て(身体、考え、思い、感情、日常の生活)に
 通じる全てと繋がることと感じました。(K・U)                            
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