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俳優発声実践(10/19)                      《ことば系》

10月19日(金)俳優発声実践

講座テーマ「情の言語、意の言語  情と気持ち」

◎和室、和服による情動の演習
・正座 足をしめて(閉じて)背筋を伸ばし少し前かがみ。足にのらない(足が
 もつし、声も出る)
・芝居のときはゆるめに着る
・立ち方 出っ尻、鳩胸。女性はつま先をずらす、膝をおす。
・眼線 男性は眼位置横一線、手首柔らかく。頭をあまり動かさない。
    女性は眉間から人中縦一線。手首柔らかく。

足踏み 片足ずつ軸足を回転しながら 後ずさり
足袋の中で指を動かす。
歩く。 顔は正面で伏し目。 足内(そくうち)で歩く。
和の芸は自分の思うとおりにやる。いわれる通りではダメ。なぐられながら。

情の声。身振り、手振り、ことば。実践のための根。

ありさま、おもむき、理、恋、なさけ、まごころ、情念。

頭は現代でも心は江戸時代から変わらない。
社会は変わっても人間はあまり変わらない。

身体が反応する言葉を使う。身体に繋がる。

まず、「喜怒哀楽」を使う。まず実感し、使う。
「喜」で「そりゃあありがとうございます」

口の中で精密に作り、15cmくらい離す。外に出さない。

「怒」で「いったい何様だと思っているんだ(い)」
「哀」で「なんと不憫なこと」
「楽」で「そりゃあ結構結構」  漢字のエネルギー

相手と自分の間で 喜怒哀楽をみつける
         大まかに全体を捉える
         瞬間にやりすぎない

気・心 きごころ  なごむ、はじらう、みっともない、はにかむ
          しめやか、もだえる、したわしげ

相手に届ける「この栗ご飯はうまいね」(はじらう)うまい あつかましい状態で

心の状態を身体につくる 三島作品
そのままの心理をつたえる、つなげる。

「すくむ」「なつく」「なつきあう」 情念を言葉でつなぐ。

手と足 踊りと謡い 義太夫

◆本日の磯貝語録
 喜怒哀楽を実感し、使う。

◆本日の感想
 まさかVASCの講座で和服で稽古するとは思っていなくて、驚きましたが、
 着物で自分の状態が全然違うのが面白かった。これからが楽しみ!!
 おまけに着物は情を実感しやすいのが面白い。(M・O)
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