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歌・演奏(12/13)                          《音楽系》

12月13日(木)歌・演奏
講座テーマ「R.シューマン歌曲 試演会」

[1]伴奏合わせと声だし

[2]試演会
 1.Aさん ①Heimliches Verschwiden ②Lied der Suleika
 2.Bさん ①Lied der Suleika    ②Meine Rose
 3.Cさん ①Lied der Suleika    ②Heimliches Verschwiden
 4.Dさん ①Einsamkeit       ②Der schwere Abend
 5.Eさん ①Heimliches Verschwiden ②Mit Myrthen und Rosen
 6.Fさん ①Heiss' mich micht reden, heiss' mich schweigen
        ②Meine Rose
 7.Gさん ①Einsamkeit       ②Gesungen
 8.Hさん ①Frülings nacht     ②Heimliches Verschwinden

[3]講評(磯貝塾長)
 全体評
  ・難しい曲によくしがみついて頑張ってきた。何故、今回シューマンをやったか→
   人間がもつ「憧れ」。人として大切なもの。言い換えるならば品位。憧れは
   自分を引っ張ってくれるもの。そこにカチッとはまるのがアーティストでは
   ないか。
  ・今回シューマンの曲を通じて「思う(想う)」ではなく「恋いこがれる」を
   体験して欲しかった。「恋いこがれる」は自分から求めるのではなく向こうから
   やってくるもの。
  ・シューマンをやるためには、自分を全部明け渡さなければできない。
  ・聞いてわかることと、自分の中にそれが起こることの違いに気づけたか!?
  ・シューマンをやるとき持つべきもの→"ロマン"、"Love"
   自分から求めるのではなく、向こうからやってくるものをキャッチする想念を
   持てるかどうか。それは、観念的なものではない。意味を追ってはいけない。
   ロマンは偶然性。私の身体の中の偶然性。
  ・私の身体の中がうねる。→音楽が私の中でうねる。自分で揺れるものじゃ
   ない。
  ・自分から離すこと。そして、もっと酔ってなければダメ。自分の中に置いて
   おけないから外に出す。外に出して伝える。
  ・ヴィーナス像が美しいのは肉感的だから。「ロマン」はすごく肉感的なもの。
   それは、自分の中側にある。肉感的になるには「8の字」またはひょうたん。
   立体的にイメージ。
  ・出すために引くこと。引くのは出すためにある。そのための呼吸法を身に
   つける。
  ・ドイツ語は母音を聞かせるものではない。子音を聞かせる。母音は流す
   もの。

  来期はセミクラシック。前に訴えていくことをやる。

[4]和田講師から
  ・前半は、こちらから細かく解釈を伝え、後半9曲の時はちょっとひいて皆さんに
   合わせる、という方針をとった。
  ・皆が何かやろうとしているのはみえるようになってきた。
  ・過程を大切に。いつも誠実に取り組む。いろいろな材料を入れながら、継続
   していくということが大切。

◆本日の磯貝語録
 ・恋いこがれる、ということは、魂が通じ合うということ。
 ・視覚的領域より、聴覚的領域の方が神の領域に近い。

◆本日の感想
 10月以降の課題シューマン9曲を全員で各々全て歌い聴くことが出来、大変に
 良かったです。このシリーズ和田先生のレッスンは厳しくも楽しく、素敵な
 曲を歌えて感謝、感謝です。(M.S)
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