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歌発声入門(12/14)                        《音楽系》

12月14日(金)歌発声入門

講座テーマ「高声域の声と歌-ファルセットを学ぶ」

[1]発声練習
  ・ハミング
   頭で響いた音が丹田まで入っていくように、深く出してみる。
   しかし、2階の響きは失わないように。
  ・「A~」でスケール練習。下顎を開けるというより、顎関節が
   下がった結果、口内のスペースが空いた感じで。
   下降音型は音が前に出るイメージで出す。2階の響きは死守する。
   響きまで落ちてしまわないように。

[2]ひとりずつ伴奏合わせ

[3]試演会(4曲のうち2曲を選択し、演奏)
  1.Aさん ①ゆりかご ②野ばら
  2.Bさん ①ゆりかご ②野ばら
  3.Cさん ①ゆりかご ②聖夜

[4]演奏者の演奏の感想
  Aさん:声に力がない感じ。弱々しい感じになってしまう。高い声が
     出るようになって楽しくなった。教えられた発声をちゃんと
     すると出る。
  Bさん:丹田のことが抜けてしまった。野ばらの声がぶれてしまった
     のがちょっと残念。2曲歌うと疲れてしまったようだ。普段
     張って歌うことが少ないので気持ち良かった。
  Cさん:全然だめだった。変なところに力が入って、自由ではなく、
     息が苦しかった。

[5]講評
 Aさんについて
  磯貝塾長:息が細くても流れるようになった。高い声が出るようになった。
       気張らずに歌に入れるところから入っていくことは好感が持てる。
       声が出始めたら、歌の世界に入り始めたのが見てわかった。
       大変良いこと。聴く人も歌の世界に入ることができる。
  加藤講師:深い息と2階の声、響きを意識して歌っているのがよくわかった。
       4月の時点と歌う実感、考えがとても変わっている。息が長くなった。
       今後は中心感覚を磨いて余分な力が抜けるようになれば、もっと
       高い声も楽に出せるようになる。
 Bさんについて
  加藤講師:2階に響きを随分使えるようになった。体の使い方を覚えていって
       欲しい。丹田の意識、深い呼吸を実感できるともっと息が飛ぶように
       なる。口は縦口に。
  磯貝塾長:声が出てきた。持ち声が非常に良い。どんどん歌うこと。歌うことで
       笛が育つ。歌うことが好きになること。とても良い音楽をしている。
 Cさんについて
  磯貝塾長:少し物事が分かり始めたときに意識が先行して邪魔することが
       ある。今回は鼻が開いていなかった。鼻が開いていない状態では、
       何をしてもだめ。息を流すことを覚えること。何か分かり始めたときに
       もっと考えつくしてみること。その状態だけでわかっても身に付かな
       い。体に染み込むことを「わかった」という。
  加藤講師:弾力のあるラインを覚えてほしい。

◆本日の磯貝語録
 歌はやっぱりその人が出る。でも、歌う人を別のものにもしてくれる。
 何としても歌うことは良いことだ。それは、別の世界に自分の力で行けるから
 だ。

◆本日の感想
 楽しい試演会でした。経験が多くなると、厳しい批評をいただくのだなと、期待
 の多くなるのを感じました。私も頑張って厳しさを受けられる身になりたいと思
 いました。(N.I)
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