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市民発声・呼吸法(12/15)                    《共通系》

12月15日(土)市民発声・呼吸法
講座テーマ「試演会」

[1]ストレッチ(沖田講師)
 ・立った状態から体をほぐしていく運動
  徐々に上から力を抜いていき、その逆を通って立った状態に戻る。
 ・腕を組んで上に伸びる。前に突き出す。後で組む。上で組んで左右に倒す。
 ・膝を片方ずつ立ったまま抱え、自分に引きつける。
 ・顔面マッサージ。顔を大きく開く。口を閉じて、舌で口の中をなめる。
 ・股割り
 ・最後は回復運動

[2]基礎復習(磯貝塾長)
 ①鼠径部に乗る意識、丹田に身体を乗せる意識。
  →このままかかとで地面を押す。つま先で同様に。
 ②骨盤を内側に旋回させる。外側に旋回させる。いわゆる腰を入れるという
   こと。
  ・芸道然り、茶道然り、道の世界では、この腰を入れている状態が基本。
   声の道でもこれで声を出しやすい姿勢。→呼吸も通りやすい姿勢。
  ※以上をふまえて、鼠径部を引いた状態で呼吸する演習。
   一月のシリーズからは、相手に対して伝えるということに入るが、そのために
   支えの運動性があるかどうかということが必要になってくる。そのことを理解
   しておく。
 ③丹田をキープしてみる演習
  1)丹田を意識して自然呼吸(自己呼吸)をする。その状態で「ア」を発声す
    る。
    3回くり返す←伝えようとする声、呼吸とは別物。
  2)丹田呼気でささえを入れ動かさず、細く、発声をする。
    →今回はこの状態でテキスト「生きる」を読んでみる。
    (今まで、呼吸法について追いかけてきたので、全員が共通項として
    同じものをやっているという感じが出てきた。)
   ・丹田というものを漠然としたものではなく、ピンポイントで捉えてやると
    いう意識が必要。そうすることで、どんどんと丹田感覚がシャープになって
    いく。
   ◎「結果を出すのは瞬間だ!」すべては準備である。
    読むことによって、その言葉の実感を得る。
   ◎知的なことをする頭脳、脳から感覚的なものにいくのが感脳。
    身体的な実感を伴った体脳。これが声や言葉で一番重要だ。
    →頭脳ではなく、体脳で読むことが今回やっていること。
    社会生活においても、そのような実体験をもてるかどうか。
  3)立った状態でテキストを読んでみる。
   ・自分の中で、体全体でやっているという意識が持てる。読んでいる中で
    ひとつの言葉も実感が得られればすばらしい。
   ・体全体を硬くすることとは違う。丹田に支えを置くことで、その他が自由な
    状態を作る。
   ・読みながら説明してはならない。実体のある言葉、声によって人間の
    信頼関係は築かれるのではないだろうか。
   ◎「生きる」で生きている実感があるか。
    頭で意識しすぎてた方もいるが、響きや呼吸でもって感じた方もいる。

[3]試演会
  「生きる」のテキストの中で、自分でひとつ段落を選んで読む。
   Aさん  4段落目
   Bさん  3段落目
   Cさん  5段落目
   Dさん  5段落目

  ・自分のわからないものを言葉によって実感できる。そんな言葉をいくつ持って
   いるかで、人間的な豊かさにつながる。
  ◎言葉をクリアにする技術はいくらでもあるが、その先の自分の実体感や実感
   が素直におきることが大切。技術があっても感念的な説明表現になるのは
   好ましくない。来期からは、このことを踏まえた上で、はっきりと出すことに
   入っていきたい。

◆本日の磯貝語録
 ・ここは呼吸法のための呼吸法をやるわけではなく、呼吸法を使って相手に
  伝えるというための呼吸法である。
 ・結果は瞬間、全ては準備だ。

◆本日の感想
 はじめは言葉も分からず、体の実感も持てないで、迷っていました。一年やって
 ようやくこういうものが自分の中にあると感じ始めました。それが正しいか
 どうかはこれからですよネ(T.T)
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