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俳優発声初級(11/27)                      《ことば系》

11月27日(火)俳優発声初級

講座テーマ「全発声共鳴法-まとめ」

[Ⅰ]ストレッチ(戸村助手)
 ・首のストレッチ
 ・手のストレッチ(磯貝塾長)
  手の平の中心がよくわかることが大切である。
  太陽丘をよく動かす。
  指のまた 指関節を動かす。
  手を組んでしごく。手首をまわす。
  手の中心に向かって左右をよせる。
  手首の骨の上をよくほぐす。こする。
  指をたてて突き合わせ押し合う。
 ・足首のストレッチ
 ・前屈、腰回し、股割り
 ・床打ち

[Ⅱ]今までに学んだこと。呼吸と響きの整理
≪今までの稽古の中で、身についたこと分からないこと等を整理する≫
◎芸事は、ポジティブの方向がたくさん含まれている。“おもしろい”と発見する
 ことを欲しがっていないとそれはつかめない。
①Aさん
 ・呼吸-発声をつなげるところがわからない。つかみきれていない。
 ・ノドをさげながら発声することがつかめない。
 ・中心感覚、重心感覚があいまい。
 ・用語がわかるようになった。部分的実感が出来てきた。
 磯貝先生:
  *俳優は確信犯である。つまり焦点をおさえること=わかること。明確さを好む
   こと。芸事はいかにシンプルであるかということ。
   *きびしいことから刺激を受ける。安易さは刺激にならず、力が蓄積され
   にくい
   *「あッ、今はできないんだ」と喜べるか。。「できない」「できる」ということが
    わかるから嬉しいのである。
   *自分の頭の理解ではなく、自分の全体が納得すること(アーティストの境目
    である)。
   *自分の日常的実感や思いを分かるのは当たり前で、その先の予感や興味
    がアートをひらく。
   *才能はその人の魂と深くリンクしている。決めるのは神様である。
②Bさん
 ・日常的にノドが痛くなくなったが、創造塾へ入り喉のトラブルがなくなった。
   *喋り方が悪かった。あの喋り方は自己ストレスを誘発している。口鳴りが
   強すぎた。
  *台本のことばは描象である。ことばには筋道があり、6割方理解する力が
   ないとことばの職業は難しい。語や文の理解力を高めること。
  *師匠を見つける眼を持つ。師匠に道を指し示してもらうと好ましい。
   (コーチや先生ではない)
  *自分が自分の師匠になれるか?学校ごっこにしていても芸人にはなれない
③Cさん
 ・声は楽器(身体)の発する音だ、と時々実感する。あっ音を出しているという
  感じ。
   *俳優は客観的であること。主観的になると自分の声(音)を聴けない。
   *感覚には、身体感覚、知能感覚、音感、さらには霊感、宇宙感。
   *体を鍛えること。体に命があり、精神があり、生きる実感があるのだから。
④安達
   *デザイン能力がまだないのではないか。“私なり”というところから早く
   卒業してください。
  *イメージはだめ。具体的で実態の知と感。どれだけオキシデントでいられ
   るか。
  *聴覚でみせるという別の次元がある。ことばの祖先のようなところ。

 <まとめ>
 ・“聴く”こと  聴こうとする。受ける能力がつく。受ける能力がないと発する
          ことができない。

◆本日の磯貝語録
・芸事は、分かること、決める事の先にある。分からないから決められない。
 決められないからできない。
・できないというところから始まるから面白いのである。それは先があるからである。

◆本日の感想
 手を無意識に揉んだり、動かすクセがあるのですが、今日の具体的な手の話
 (身体との関係、存在感のこと、精神のこと)を知って面白かった。より意識し
 て手を使って行きたいと思った(H.A)
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