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俳優発声初級(11/13)                      《ことば系》

11月13日(火)俳優発声初級

講座テーマ「発声共鳴法・上顎共鳴法(2)」

[1]戸村助手によるストレッチ
 ①その場ジャンプ→両手を組んで上に伸ばす。
 ②上半身を左右にブラブラ振る。その後腕を振り切ったときに屈伸する。
 ③骨盤を動かす。この時、腰に手をあててゆっくりまわす。
 ④鼠径部を伸ばすように右まわり、左まわりと動かす。
 ⑤足首、足をブラブラゆする。
 ⑥足を開いて股割をする。バウンドする。
 ⑦長座になり、開いていた骨盤を締める。
 ⑧右足の上に左足首を乗せて、左足指の間に手を入れて足首を回す
  →足の裏をもむ。
 ⑨座骨を確認しながら、長座の姿勢になる。
 ⑩座骨歩きをする。前後左右に移動する。
 ⑪肩幅に足を開いて、先ほどの座骨を意識して腰を回す。
 ⑫恥骨を中心に腰を回す
 ⑬また鼠径部を中心に腰を回す
 ⑭肩幅に開いて上半身を前にだらりと倒す。→ゆっくりロールアップ。
 ⑮背骨を中心に左右にゆらゆらとふる。

[2]磯貝講師による「発声共鳴法」:その本質を考える
 ◎共同の個と両方持っているのが人間です。
 ◎人と話したり人が書いたものを読まないから、語のボキャブラリーが増えず、
  人との関係を広げたり深めたりすることがうまくいきにくい。
 ◎言葉は自立するためであり、人とコミュニケートするためのものである。
 ◎今の人は反射で生きて深く考えない。考えるとは一度文字化することで
  ある。
 ◎“考えるとは”自分を考え、自己を確立させていくことである。
 ◎動かない社会やしゃべらない社会はとても気持ちが悪いもの。
 ◎今までやっていた呼吸法や方法は道具であって使うのは自分だし、自分
  でものにする⇒自己を確立する。

 テキスト「ひとりぼっちの裸の子ども」谷川俊太郎作
 Q:聞いていてその音が入ってこない時、なぜ入ってこないのか?
  テキストを見て入ってくる音とは何が違うのか?
 A:見る脳と聞く脳は違う!!
  字を見て分かってしまうことで音が雑になってしまう。字を見ながら音のことを
  考えるようになると、言葉になる。言葉が立体化し生きる。

 ◎視覚に頼っていた人は音声化する時、間違えやすい。
 ◎言語が実体感を持たないと他人には通じない。
 ◎人は聞いて見てそしてしゃべって育つ。それはほとんど個的で雑多で洗
  練されず、他者との共有性(スタンダード)の乏しい、言葉や考えや行動で
  はない。
 ◎音声を良くするとは、意味をシャープにしていくこと。
 ◎音声を毎日スタンダード化すること。自分でそれをつかむこと。
 ◎音から意味がついてくる。「人に通じるスタンダードをつくる」多くの人に通
  じるものをつくりたいなら、よりシャープなスタンダードを身につけなくてはい
  けない。忘れてしまうものはスタンダードではない。

[3]音声で認識してみる
 テキスト ひとりぼっちの「ひ」を出している時に「ひ」という音声をとらえられる
 かどうか。「ひとり」と出している時に、その音の「ひとり」を思えるかどうか!
 思いが音でおこるかどうか!!

 ※音声で感情や意味や状態が伝わらなかったらダメだ!!
 ※あなたが自分で自分を作っていくこと!!

◆本日の磯貝語録
 あなたのスタンダードで他人のスタンダードを探して同化する、これがアーツ!!
 通じない言葉は使えない通貨と同じである!!
 音を作るとは姿勢を作ることです(気や重力)

◆本日の感想
 自分に必要なのは、他者に伝わることば、それをつくり持ちたいのです。
 それにはまず自分のスタンダードを持つことを知りました。「聴く力」をつけた
 いです。そうすると違う自分も見つかるかもしれないと思いました。(A.M)
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