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俳優発声中級(2/13)                      《ことば系》

2月13日(水)俳優発声中級

講座テーマ「キャラクターの個人の内面性と社会的分類」

〈全員課題演習〉
 課題①性格を決める(分類表より) 1つ
    ②その気質で、行動などの動きを3つ決める(プロットは何でも可)

 演者     質          行動
 ①Aさん 〔イライラ〕    間違い電話をとる、電話をかける、別の電話にでる
 ②Bさん 〔弱気〕      商品を選ぶ、電話をする、店員に聞く
 ③Cさん 〔あきっぽい〕   セリフの稽古、絵を書いて、本を読む
 ④Dさん 〔意地悪〕     財布を拾う、知らないととぼける、返してあげる
 ⑤Eさん 〔何でも悪くとる〕 電車に乗る、人にぶつかる、道でつまづく
 ⑥Fさん 〔弱気〕      人に声をかける、電話をとる、交番に行く

 「性格」とは、俳優にとって、とても大切なこと。
 演ずるとは、頭で整理理解した事を、自身の生理に置き替えること。

 ・特長をとらえるのは、始めだけで、後は「皮膚感覚」でとらえること。
 ・普通の生活は、頭で考えていない、中に入れてしまったら、外に伝わらない。
  外と中の間が皮膚である。
 ・殿様、貴族を演じなくてはいけない時、どうするのか?
  (天皇、マリーアントワネット)これは神である。(宗教の神)
  貴族は民族の神様(かんむり)である。
 ・帝王学がある。それは帝王になるための形。帝王は生きながら、形にはめる
  ことで保たれているものである。
 ・王→華族→士族→豪族と区別されていたのに、今はぐちゃぐちゃ。
 ・お姫様の歩き方や動き方がある。
 ・キャラクターは、その形と生きざまである。
 ・キャラクターが生きる場所やもの、そのことがある。

◆本日の磯貝語録
 演じるべき役の生理をつくり出す。特に皮膚感覚を自身の皮膚につくりだすこ
 と。全身の皮膚をつくること。人間にとって外と内の界は皮膚である。

◆本日の感想
 性分、性格を表わすのは難しい。表現しようとした時、何かとの対応ややり取
 りから表わそうとするが、本質的なところで理解し演じるとどうなるのか考えま
 した。
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