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話し方診断(4/11)                      《共通系》

4月11日(金)話し方診断

講座テーマ『喋り・話し・講話概論』

1.概論
・まずは声とことばに関することの前に、自分自身の身体の認知度をあげる必要
 がある。→身体のことでまず重要なのは"呼吸"。特に腹腔による呼吸。
・呼吸法だけならば、禅、ヨガ、気功etcあるが、動きとことばを発しながらの呼吸
 法をやるところがない。「動き、発声するための呼吸法を追及したのが磯貝メ
 ソッド呼吸法」
・生物でありながら人間としての社会生活を営むギリギリのところ。身体感覚のあ
 る言語を発するための呼吸法をやるため、習得には時間がかかる。
○ホネティックはすべて二次的作業である。(そのものは動かせないのでまわり
 の筋肉etcで動かす。)
・「今生きていること」をより良いものにするためにどうしたらいいか。「快」と「美」
 が必要。「快」と「美」を追及するとArtsにつながる。
・様々な呼吸法を利用すると様々な声が出せるようになる。声の変化は精神状
 態の変化。

―人間が発することの出来る音声でもって人間の精神状態を解放していく。
・現代は自分の外側にしか言語がない。社会言語中心になっている。身体への
 振動がない。
 言語の共鳴率、明瞭度(明確に分離できる)が大切。→聴く力が大切になって
 くる。
 耳の上(こめかみ)辺りで聴く。聴くためのポジショニングを意識する。
・聴く位置に向かって出す。受けるところに向かって出す。
・高さ低さの自由度、強さ弱さの自由度を持つ。(一番聴きやすい高さは胸声。)
 高めの音より胸に響く低めの声の方が聴き手は安心する。高めの声は緊張を
 強いる。

(Lesson1)胸声を体験する。
・現代音声の特徴=声が浅い。(口腔だけになっている。共鳴が浅く自分に響
 かない。)
○舌の使い方が悪い。→舌を使って奥歯より後ろに響かせると響きは深くなる。

Q:"心"というものをいかに生徒に認識させているか?
Aさん:本物をつかう。良質のストーリーを提供すると心に残る。
○すべてのことに身体性がある。生物である以上止まることはない。
○一語一語を体にあらわす。身体性をもってくると固定的なものではないという
 ことを理解して出すことが出来るようになる。

・声とことばのことをやる時はモラルまで共有しないと先に進めないところがある。
・体のトレーニングについて―Aさんの場合は土台があるので色々とやってみた
 ら良い。
 大切なのは決めないこと。一種類ではない。人の体には右、左があり、不均衡
 がある。 声もいろいろあっていい。一つじゃない。
 重要なのは股関節、膝関節を締めないこと。足の裏にしっかり体重を掛ける
 こと。背骨の力を抜くこと。

(Lesson2)仰向けに寝て、腰をゆすって体をゆるめる。

・何かをする時、そのことだけでなく、他のことを見つける。間接話法的思考が
 有効。

◆本日の磯貝語録
 声は深くないと輝かない。人間の作業は「直接話法」ではなく「間接話法」の
 方が具体的になる。

◆本日の感想
 声と言葉について様々な角度からの見解をご説明いただき、声はパーソナル
 なもののみならず、現代社会や国民性、生物としての人間性と、深くつながっ
 ていることを再認識した。聞く能力を上げることで、話す能力を上げる事の重
 要性を知りました。
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